風の絨毯

劇場公開日:

解説

母を事故で失った日本人の少女と、病床の父を支えるイラン人少年の交流を中心に、文化の壁を乗り越えていく人々の姿を描く。監督は「テヘラン悪ガキ日記」のカマル・タブリージー。実話を基に、文化の違うふたつの国の人と人の繋がりを情感豊かに綴る。

2002年製作/111分/日本・イラン合作
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
劇場公開日:2003年5月17日

ストーリー

飛騨高山。突然母(工藤夕貴)を亡くした少女さくらは、祭りの伝統を残そうとする中田金太(三國連太郎)の依頼で、母のデザインの絨毯を受け取りに、貿易商の父(榎木孝明)とイランに行く。父の友人で絨毯仲売人のアクバルらに暖かく迎えられるが、手ちがいで絨毯は祭りの期日に間に合わない。さくらは、アクバルの甥のルーズベと力を合わせて、さまざまな人の協力を得て奮闘する。

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