オー・ド・ヴィ

劇場公開日:

解説

函館を舞台に心と体に傷を持つ男女の愛の行方を描いた官能ミステリー。監督は「Jam Films/けん玉」の篠原哲雄。2000函館港イルミナシオン映画祭第5回シナリオ大賞グランプリを受賞した鵜野幸恵の脚本を基に、鵜野自身と篠原監督が共同で脚色。撮影を「ごめん」の上野彰吾が担当している。主演は、「命」の岸谷五朗と「アカルイミライ」の小山田サユリ。

2002年製作/123分/R18+/日本
配給:アミューズピクチャーズ
劇場公開日:2003年2月15日

ストーリー

北海道・函館。バー“フィニステール”のバーテンダー・順三郎は、馴染みの酒屋・群造が作る密造酒で憂鬱な気怠い夜を紛らわせる日々を送っている。一方、フランス料理店“ラ・テール”の見習いシェフの火露見は、一流シェフ・井ノ上の異常な性癖に辟易しながらも、彼から離れられないでいた。ある夜、ふたりは出会い、急速に惹かれ合っていく。そして、それぞれの呪縛を解き放とうと、火露見は井ノ上に大火傷を負わせ、順三郎は母・あやことの肉体関係を清算しようとするのだが、ショックを受けたあやこが自らの命を絶ってしまう。後を追うべく、女が飲むと死ぬと言われる酒をあおる順三郎。翌朝、浜辺で目覚めた彼は火露見と朝食を摂り別れる。その夜、火露見は形勢の逆転した井ノ上にまっとうな人生を調教し、順三郎は常連と新しい酒のボトルを開けるのだった……。

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映画レビュー

2.0エロチック、ノスタルジック

2021年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 エロさだけの映画か?岸谷五朗も変な役を引き受けたためか、良さが出ていない。とにかく、男も女もみんな変態チック。しかし、この映画は、2000年の函館港イルミナシオン映画祭でシナリオ大賞グランプリを受賞した脚本の映画化らしい。  映像は函館の町とノスタルジーを感じさせる夜の雰囲気と、暗くてエロチックな雰囲気、自然の描写もあるがこれも暗い。波の音は気持ちがいい。  鰐淵晴子まで脱いでる。

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kossy

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