にっぽん零年
劇場公開日:2002年7月6日
解説
安保反対運動、学園闘争に揺れる1968年の日本の若者たちを追いかけた異色系ドキュメンタリー。プロデューサーは、今村昌平、藤田敏八、神代辰巳などをデビューさせた異色プロデューサー・大塚和。監督は当時、デビュー間もない藤田繁矢(後に敏八)と不遇の天才・河辺和夫。
1969年製作/74分/日本
配給:日活
劇場公開日:2002年7月6日
ストーリー
街を彷徨する新宿のフーテンたち、世間の騒ぎをよそに訓練に没頭する自衛隊員、東大闘争まっただなかの活動家、そのほか女子工員、OL、売春婦などを追いかけてゲリラ的な撮影を行った。しかしスタッフ内部の意見対立や撮影中止命令で、フィルムは封印。それから30余年、「にっぽん」が様々な意味で揺れ動いた2002年に公開された。
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