ラスト・ワルツ

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ラスト・ワルツ

解説

アメリカのロックバンド「ザ・バンド」のラストコンサートをマーティン・スコセッシ監督が映像化。ライブドキュメンタリー、音楽映画の名作として知られる一作。1976年11月25日、サンフランシスコのウィンターランドで行われた「ザ・バンド」の解散ライブとなったステージの演出を、当時、新進気鋭の映画監督だったマーティン・スコセッシが担当。「ザ・バンド」がかつてバックバンドを務めていたボブ・ディランをはじめ、エリック・クラプトン、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェルら、そうそうたる顔ぶれのミュージシャンが出演し、「ザ・バンド」と共演した。その一夜限りの豪華なステージの模様を、スコセッシ監督が名手マイケル・チャップマンら7人の撮影監督を起用し、臨場感たっぷりに映像化した。日本では1978年7月に劇場公開。それから40周年を記念し、2018年4月に大音響リマスター版でリバイバル上映。

1978年製作/117分/アメリカ
原題:The Last Waltz
配給:ブロードウェイ、アンダソニア
日本初公開:1978年7月29日

スタッフ・キャスト

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(C)2018 Metro-Goldwyn-Meyer Studios Inc. All Rights reserved.

映画レビュー

3.5released

2022年6月26日
iPhoneアプリから投稿

泥くさい印象が強いが、Staple Singersとの共演のThe Weightを聴いているとそのルーツがアメリカの大地の根ざしていると感じる。生ける者達が楽器を持ち寄り音を通じて混じり合う。心地よくそのグルーブに身を任せる。
才気走るロビーには見えた先の細さに「いち抜けた」にはどうしても鼻がつく。しかし、これだけのメンバーを集めて彼が収めようとしたロックの最期は、その魅力が溢れている。何よりもロビーのみならず他のメンバーの独創性の高い演奏がこういう形で記録されたのがすばらしい。

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Kj

5.0ロビーの一人相撲

2021年12月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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Socialjustice

3.0良い人たちだったんだなあと。

2020年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

ラストステージにあれだけのメンバーが集まるとは。

ライブでみたことはないし、同時代ではないし。これからの自分の生き方を考えさせられた。

ヴァンモリスン、ださカッチョ良い!
ボブディラン‼️

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昔から映画好き

4.0単なるコンサート映画ではない

2018年8月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

本作の公開は78年だがコンサートは76年11月
スコセッシ監督がタクシードライバーを撮り終えてすぐの事だろう
コンサートの曲の合間毎にメンバーのインタビューをはさむ構成
しかしそのどちらも明らかにスコセッシ監督らしさを感じるカメラワーク
もちろん当時の最高のロックスターが登場する伝説のコンサートで演奏シーンも当然見応え聴き応え十分

これもまた76年という時代の空気を見事にフィルムに写し取っている
ひとつのロックバントの単なる解散コンサートの映像ではない
何かが終わるラストワルツだ
本作はヒッピー文化の終わりの日を記録しているのだ

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あき240
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