ヤクザVSマフィア
劇場公開日:1993年12月22日
解説
オール・ハリウッド・クルーによるアクション映画。日本のヤクザとイタリアン・マフィア、FBIが血で血を洗う抗争を繰り広げる。スクリプトは、マックス・ストロームとジョン・アレン・ネルソン。演出はフランク・カペラ。主演は、ロック・バンド“ARB”の活動を経て、「死神の使者」で俳優に転向した石橋凌と、「インディアン・ランナー」などのヴィーゴ・モーテンセン。
1993年製作/日本
配給:東映ビデオ
劇場公開日:1993年12月22日
ストーリー
組織拡大のためにロサンゼスに進出して来たヤクザ、天銅組は、すでに縄張りを持っているイタリアン・マフィアのカンパネラ・ファミリーと敵対していた。カンパネラは天銅組の幹部、澤本のもとへ刺客を送り込むが、五年の刑期を終えて出所したばかりのニックという青年が澤本を救い、これを機に二人は信頼し合う仲になった。風変わりな流儀に戸惑いながらも、次第にヤクザの水に馴染んでいくニック。やがて澤本とニックは同じ杯を交わし、兄弟となるのであった。だが、ニックの正体はFBIだった。二つの組織の相打ちを企むFBIの介入によって、全滅状態となった天銅組。とうとう澤本は単身でカンパネラ・ファミリーのもとへ乗り込んだ。澤本との友情に目覚めたニックもその後に続き、ヤクザとして戦うのだった。銃撃戦の末、両組織は全滅する。警察隊が遅れて現場に現れると、そこには澤本の死体を抱えたニックの姿があった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- フランク・カペラ
- 脚本
- マックス・ストローム
- ジョン・アレン・ネルソン
- 原案
- 一瀬隆重
- 製作総指揮
- 渡邊亮徳
- 一瀬隆重
- W・K・ボーダー
- ジョエル・スワッソーン
- 企画
- 黒澤満
- プロデューサー
- マイケル・レヒ
- 小峰昭弘
- 制作補
- ドン・フィリップス
- 撮影
- リチャード・クレイボウ
- 美術
- シェイ・オースティン
- 音楽
- デビッド・C・ウィリアムズ
- 編集
- ソニー・バスキン
- 闘技監督
- リック・バーカー