無鉄砲大将

劇場公開日:

解説

一条明の原作を「でかんしょ風来坊」の松浦健郎と「竜巻小僧」の中西隆三が脚色、「東京騎士隊」の鈴木清順が監督したアクションもの。撮影は同じく「東京騎士隊」の永塚一栄。

1961年製作/81分/日本
原題または英題:Living by Karate
配給:日活
劇場公開日:1961年4月16日

ストーリー

緑丘高校空手部員の海津英次は街の愚連隊に対抗するため、友人の春男や雄作らと“白柄組”を作った。新界興業は快よく思わず、子分のトメやゲンを使って嫌がらせをした。英次は彼らの溜り場で喫茶店“ボンヌ”の雪代を慕っていた。雪代には新界興業の兄貴株五郎という恋人がいた。五郎はヤクザが嫌いで足を洗いたがったが、孤児の彼を育てあげたボスの新界は反対だった。英次の母秋江は新界の世話でバーを開いた。新界は秋江の後釜に雪代を狙った。雪代の父津山は元有名な外科医で、今はアル中になっていた。雪代は街中で同級生の京子に会った。彼女は堀本産業社長の一人娘で英次が好きだった。新界は秋江と別れ、邪魔者五郎を消せと殺し屋坂崎に命じた。京子は自分の車を売って、バー再建のための資金にと英次に渡した。英次は雪代に恋人がいるのを知り悩んだが、五郎の人間を知って彼に好感を持つようになった。坂崎は五郎と間違え刑事を殺し、自分も負傷した。新界は津山を軟禁し、坂崎の治療をさせた。五郎も新界らに捕まり、雪代も誘拐された。英次は立ち上った。空手部員をひきつれて、新界の事務所を襲った。卑怯な新界は雪代をタテに逃れようとしたが、かけつけた警官隊に逮捕された。--五郎と雪代は再開した秋江のバーで働くことになった。英次と京子は笑顔で彼らをみまもった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5日活アクション

2020年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

鈴木清順監督による日活アクション映画で、高校生がヤクザと戦う。
高校生の主人公(和田浩治)は奇麗なお姉さん(芦川いずみ)に憧れている。
このお姉さんに主人公の母親のパトロンが手を出す。
とても普通な青春もの。

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