MONDAY

劇場公開日:

解説

ごく普通のサラリーマンが、酔った勢いで起こしてしまった連続殺人事件を描いたコメディ。監督・脚本は「アンラッキー・モンキー」のSABU。撮影を「」の佐藤和人が担当している。主演は「39 〈刑法第三十九条〉」の堤真一。第50回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞、同映画祭カリガリ特別賞、同映画祭ドンキホーテ特別賞受賞作品。

2000年製作/100分/日本
配給:シネカノン
劇場公開日:2000年4月29日

あらすじ

月曜の朝。見知らぬホテルの一室で目覚めたごく普通のサラリーマン・高木。週末、酔っ払って何をしていたか憶えていない彼だったが、ポケットからお浄めの塩が出てきたことから次第に記憶が蘇ってくるのだった----。日曜日。友人の通夜に参列していた高木は、ラジコンが趣味だという理由だけで、遺体から取り除くのを忘れられていたペースメイカーを外す役を任される。だが、失敗して遺体は爆発。その後、彼はその話を恋人の由紀に面白おかしくするのだが、呆れられフラれるのだった。落ち込んだ高木が訪れたのは一軒のバー。そこで、彼は絶世の美女・優子と出会うも、なんと彼女はヤクザ・花井の女だったのである。ところが、花井にすっかり気に入られた彼は、怖さも手伝って勧められるままに酒を飲み過ぎ、酔った勢いでヤクザたちを射殺。更に、オヤジ狩りのカップルをも殺害して、ホテルに投宿していたのだ。事件はテレビでも報道され大騒ぎ、ホテルも警察に包囲されていた。「もうダメだ…」観念した彼は、親や由紀に宛てた遺書を認め始めるが、その時、つい手を出した酒が原因でまたもや事件を引き起こす。警察官や報道陣の前で人質を取り、銃社会への批判を一席ぶったのだ。そんな彼の演説に感動し、銃を捨てる警察部隊。だが、結局彼は特殊部隊の隊長の銃撃に倒れてしまう----。というところで目を覚ました高木。彼は遺書を書いている途中に眠ってしまっていたのだ。だがその時、既に彼の部屋の前には特殊部隊が迫っていた…。

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映画レビュー

5.0ほとんど予備知識なしで見始める。約15分間のお通夜のシーンだったが、 めちゃめちゃ笑った。 これってコメディなのか? 大杉漣がいい味を出していた。

2025年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

ドキドキ

動画配信で映画「MONDAY」を見た。

監督
SABU
脚本
SABU
堤真一
松雪泰子
安藤政信
大河内奈々子
西田尚美
大杉漣
小島聖
麿赤兒
塩見三省
野田秀樹
山本亨
田口トモロヲ
寺島進
松重豊
根岸季衣
津田寛治
堀部圭亮

これを見ようと思ったのは、
SABU監督の「砕け散るところを見せてあげる」を見たから。
とてもいい映画だった。

ほとんど予備知識なしで見始める。
知っているのは堤真一が主演ということだけ。

お通夜に10数人の人たちが集まっている。

亡くなった人を演じているのは安藤政信のようだが、
その母親に見覚えがあった。

誰だったかなあ。
思い出せなかったが、後で根岸季衣だとわかった。

約15分間のお通夜のシーンだったが、
めちゃめちゃ笑った。

これってコメディなのか?

大杉漣がいい味を出していた。

お通夜の後に、

堤真一演じる高木光がホテルのベッドに横たわっている。

意味が分からない。

この後、お通夜の後の高木の行動が数十分描かれる。

この映画はコメディじゃなくてサスペンスでミステリーだった。

25年前の映画なので出演者が皆若い。

今は中高年女性を演じている西田尚美が若い。

松雪泰子もセクシイだ。

寺島進と松重豊は今とあまり変わらず
コワモテが似合う。

古い映画だが面白かった。

SABU監督のほかの作品もまた見てみようと思う。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

1.0妄想劇

2022年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza