必殺! ブラウン館の怪物たち

劇場公開日:

解説

徳川家康が建てたという黒谷屋敷の謎をかぎつけた倒幕派と外国人グループと戦う仕事人たちを描く。昨年公開された「必殺!」の第二弾。脚本は「哀しい気分でジョーク」の吉田剛、監督は「港町紳士録」の広瀬襄、撮影は「必殺!」の石原興がそれぞれ担当。

1985年製作/122分/日本
原題または英題:Sure Death 2, Stop the Conspiracy
配給:松竹
劇場公開日:1985年6月29日

ストーリー

南町奉行所同心、中村主水は役所では昼行燈と馬鹿にされ、家でも姑のせん、女房のりつに頭の上らぬ婿どの。だが実は奥山神影流の使い手で、裏稼業として金を貰って恨みを晴らす仕事人をしていた。ある夜、品川宿で彼が警護にあたっていた御公儀御用早駕篭が襲われ、密書が奪われた。天下を狙うものは必ず京都の帝を利用するが、徳川家康はそれを防ぐため秘かに京都黒谷に屋敷を築き、いざという時、帝を京都御所もろとも爆破し得る恐しい仕掛けを設けていた。密書は代々将軍家に伝えられてきたその屋敷の権利書、絵図面である。老中稲葉正邦は急遽、筆頭同心、田中と主水に京都への出立を命じ、さらに伊賀忍者の末えいのお庭番、藤林辰之進、百地お千にも同じ命令を伝えた。旅を急ぐ田中と主水の前に、仕事人の仲間の加代が現われた。品川宿の事件の真相究明のため、元締のおりくをはじめ、順之肋、政、竜たち仲間が主水を追って京に向っていると言う。箱根芦の湯で、主水は上方いで湯めぐりを楽しむせんとりつに会う。黒谷屋敷には徳川家の秘密を守るため、代々お守番をしてきた服部佐一郎、お時、小太、お国等がいて、主水たちは仕掛けを調べるどころでない。品川宿の件は佐一郎たちが起こしたのであり、お守番の馬鹿馬鹿しさに気づいたのだった。彼らは屋敷を売って自分たちの理想郷を作ろうとする。買い手として倒幕に利用しようとする不動産屋の角助たち公卿一派、内乱を起すのが狙いの神戸の武器商ブラウン、大黒屋如安一派が現われた。仕事人は彼らを利用してお金を儲けようとする。二派の抗争のなか、佐一郎たらは全員死んでしまう。主水たちは、純粋に生きてきたお守番が悲惨な最期を遂げたので立ちあがる。そして、ブラウン一派を倒すのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

1.5必殺としては…

2024年10月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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梶之進

3.0必殺シリーズの作品としては評価は低いが

2024年5月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD

必殺シリーズの劇場版の作品として
硬派出来を期待してた層にとっては評価は低いですが
今見返してみると
映画としての娯楽に振り切って楽しめる作品なんじゃないかな
これ以降は

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あっくん

3.5時代を感じる豪華キャスト

2024年5月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

まさにブラウン管の怪物の人気者達が結集していました。
シリアスではない明るいストーリーが印象的でした。
時代を感じる娯楽作品でした。

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tuna

2.0ブラウンって誰?

2024年3月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2024年3月6日
映画 #必殺!#ブラウン館の怪物たち (1985年)鑑賞

ブラウン管をもじり、テレビタレントたちの人気を「怪物」に例えている

#蒲田行進曲、#ET、#インディ・ジョーンズ 等のパロディ満載

さんま、鶴瓶、のりおとお笑い勢揃い

今日、「ブラウンやかた」と呼ぶことに気づいた

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とし