反逆の報酬

劇場公開日:

解説

欲と復讐にかられた二人の男が、身ひとつで巨大な麻薬組織に挑み、絶滅させるまでを描く。脚本は永原秀一と長田紀生、監督は「セックス・ハンター 濡れた標的」の沢田幸弘、撮影は「影狩り ほえろ大砲」の金字満司がそれぞれ担当。

1973年製作/86分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1973年2月17日

ストーリー

村木駿は元新聞記者で今では世界を股にかけての恐喝専門のキャメラマンである。村木はベトナムの戦場で、黒人兵ジョーが戦死する時に、鍵とペンダントを預かった。東京へ帰った村木は、遺言通り、六本木のマンションを訪ねた。マンションには虚無感を漂わせた美貌の女、上村秋子がいた。二人は一晩共に過しながらも互いに牽制しあってそれぞれの秘密を明かそうとはしなかった。翌日、自分の部屋に戻った村木は、部屋の隠しカメラから、二人の男が侵入したのを知った。村木は秋子の身辺を洗い、今を時めく桜井産業が何かからんでいることの捜り出しに成功した。その帰り道、村木は以前から彼を尾行していた沖田に呼びとめられ、この事件から手を引くように言われ、殴り倒された。村木は桜井の秘書・菊川を脅し、桜井は実は裏では麻薬組織のボスである事を白状させた。その時桜井の追っ手が来た。村木は逃げ出し、秋子のマンションにかけ込んだ。そこで秋子は村木に意外な事を言った。秋子と沖田は異父兄妹であり、沖田は二年前、桜井に崖から突き落されて死んだ筈だ、というのである。やがて、沖田と秋子は再会した。沖田は桜井に復讐すべく、桜井の身辺を調査していたのだ。秋子の仲介で村木と沖田は手を握った。やがて麻薬が運ばれて来たという情報が入り、その麻薬の奪取に成功した二人だったが、秋子が桜井たちに捕われた。そして虚々実々の双方の取りひきの最中に秋子が殺されてしまった……。今や執念の鬼となった村木と沖田は、麻薬を餌に桜井を二年前、沖田が桜井に突き落された崖に誘い出し、桜井の車へ拳銃を発射した。車は海へと落下していった……。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0裕次郎さん、どうしちゃったの⁉️

2023年12月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

単純

元戦場カメラマンで今は恐喝専門のカメラマンに扮する渡哲也さんが、ヘロインをめぐる組織との戦いへ・・・‼️そして石原プロだけに裕次郎さん共演‼️そして石原プロだけに凄まじいカーチェイス‼️なんと線路の上を走る‼️さすが石原プロ‼️何も考えずに楽しめるアクション巨編ですね‼️敵役も成田三樹夫さんに小池朝雄さん‼️チョー豪華‼️女性陣も鰐淵晴子さんに夏純子さん‼️個人的には夏純子さんが大好きでした‼️

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活動写真愛好家

2.5石原裕次郎と渡哲也

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

主人公(渡哲也)は恐喝専門のカメラマン、ひょんなことから美女(鰐淵晴子)と知り合う。
後をつけられたり、家捜しされたり不穏になってくるが、謎の男(石原裕次郎)が現れ・・・。
石原プロらしくアクションが派手。

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いやよセブン