続東京流れ者 海は真赤な恋の色

劇場公開日

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解説

川内康範の同名小説を、大野景範と三代大五が脚色、「星のフラメンコ」の森永健次郎が監督した“東京流れ者シリーズ”第二作目。撮影は「仁侠八方破れ」の永塚一栄。

1966年製作/73分/日本
配給:日活

ストーリー

高知行きの連絡船の中で不死鳥の哲こと、本堂哲也は、殺し屋健を知ったがいつかは健と対決せねばならないことを予感した。哲は友人の秀を探していたのだが、あるキャバレーで乱闘を仲裁した帰り、健に襲われ、危うく逃れた。健は、かつて哲が秀と共に潰した甲田組に頼まれてやったのである。哲を救ったのは安太郎老人で、哲はその紹介で波止場作業員として働いた。安太郎はある日家出した息子浩司を見て追いかけたが、クレーンの荷箱が崩れて下敷になった。哲は責任者の瀬川一家に乗り込むと慰謝料を請求し、安太郎の入院費にあてた。哲はその頃、節子という美しい娘と知り合ったが、節子の兄信次の写真を見て、それが秀であることを知った。また、浩司は踊り子サリイに惚れ、サリイを好きな瀬川一家の浅吉と争っていた。そして、今では賭博で二百万の借金をこしらえて瀬川に縛られていた。哲はサリイと仲良くして見せて、浩司をあきらめさせ、また、瀬川に身売りをして浩司の借金を払い、安太郎の許に帰した。哲が瀬川に身売りしたのは彼が秀を知っているからだが、秀は今では密輸団のボスになっていた。瀬川が秀と取引をすることになった時、サリイは瀬川が皆殺しを謀んでいることを知って哲を激しく止めた。それを振り切って取引き現場に現われた哲は、秀がすっかり悪人になっているのに驚いた。そして、瀬川の謀みをバラしたため大乱闘となったのだが、秀と哲は瀬川を叩きのめした。しかし秀はそこに来合わせた健の拳銃に倒れ、健も哲に射たれて倒れた。総てが終った後、哲は堅気になれなかったことを節子に謝りながら、自首した。

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