センチメンタル・シティ・マラソン

劇場公開日:

解説

幼い頃に生き別れたまま、違う境遇の下に暮す姉妹が、お互いを探し繰り広げるドラマ。監督は、本作が劇場用初監督作品となる新藤薫。脚本は赤松裕介。撮影を「'hood」の津田豊滋が担当している。主演は「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE」のともさかりえ。スーパー16ミリからのブローアップ。2000年4月29日に台湾にて先行上映。

2000年製作/75分/日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2000年6月10日

ストーリー

【Chapter 1】熱気と喧噪に包まれた街。元締Xの指令の下、確実に汚れた空気=ターゲットを始末していく凄腕の暗殺者・マチネには、生き別れた妹がいた。危険な仕事に身をさらす一方で、妹を探し続けるマチネ。ある日、彼女の前にフェイと名乗る女が現れた。「あなたの仕事、本当に人のためになってると思う?」そう言う彼女は元締の娘だった。自分の欲望の為に母を殺した父。フェイは、そんな父を殺す機会を狙っていたのだ。だがフェイは元締の送ったスウィーパー、モンドに殺され、マチネも命を狙われてしまう。そんな元締に反旗を翻すマチネ。彼女は元締とモンドを抹殺することに成功するも、かつて殺したターゲットの妹・コミケに刺されてしまう…夢を見る。【Chapter 2】幼い頃の事故で言葉を失ったソワレは、花屋で働きながら生き別れた姉を探している。そんな彼女を優しく見つめ、いつも花を買いに来るミカミは、彼女の力になりたいと姉探しの手伝いをしてくれていた。一方その頃、探偵・ユウスケの元に、生き別れた妹を探して欲しいという依頼が舞い込んだ。それがソワレであると直感した彼は、早速そのことをソワレに知らせる。だが、実はそのルルナという女性は他人の記憶を自分のものとして認識してしまう特殊な記憶喪失患者だったのだ。彼女が人違いだと知ったソワレは、しかし力を落とすことなく姉探しの旅に出発するのであった…。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本
赤松裕介
エグゼクティブ・プロデューサー
田中和彦
チーフ・プロデューサー
竹本克明
プロデューサー
小野浩次
八木欣也
撮影
津田豊滋
美術
石井巌
主題曲/主題歌
小泉恒平
録音
三澤武憲
照明
川井稔
衣裳/スタイリスト
安野ともこ
ポストプロ・ディレクター
須賀大観
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