鯨捕りの海

劇場公開日:

解説

日本の沿岸で続けられている沿岸小型捕鯨を中心に、北太平洋でのミンク鯨の捕獲調査やノルウェーの捕鯨を正確に記録した長篇ドキュメンタリー作品。5月1日、古くから捕鯨の町として栄えてきた和歌山県太地町の漁港では鯨漁解禁を待って、第三十一純友丸がゴンドウ鯨漁に出漁する。6月1日、北太平洋での鯨の捕獲調査で科学的調査と共に鯨の解体作業が行われる。ノルウェーのロフォーテン諸島には、北海でのミンク鯨漁が解禁されたが、反捕鯨の運動の高まりによって生活を奪われた親子代々の鯨捕りがいる。夏、純友丸はツチ鯨を追って千葉県和田浦へ。「橋のない川」「絵の中のぼくの村」などの助監督をつとめた梅川俊明の初監督作品。芸術文化振興基金助成映画。98年度キネマ旬報文化映画ベスト・テン第10位。16ミリ。

1998年製作/84分/日本
配給:シグロ
劇場公開日:1998年11月27日

ストーリー

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

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スタッフ・キャスト

監督
原案
山上徹二郎
東陽一
製作
山上徹二郎
庄幸司郎
製作補
林三津良
撮影
一之瀬正史
音楽
林英哲
録音
弦巻裕
現場録音
奥井義哉
編集
梅川俊明
宮澤誠一
撮影助手
谷中重樹
製作応援
池上純哉
ナレーション
山川健夫
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