孔雀王

劇場公開日:

解説

皆魔障外神を究極の魔とする魔族と、それを封じ込めようとする孔雀との戦いを描く。荻野真原作の同名漫画の映画化で、脚本は「スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲」の橋本以蔵と関澄一輝が共同で執筆。監督はラン・ナイチョイ、撮影は奈良一彦と関志勤がそれぞれ担当。日本・香港合作。主題歌は、ロクサーヌ(「バーニング・スルー・ザ・ナイト」)。

1988年製作/96分/日本・香港合作
配給:東宝東和
劇場公開日:1988年12月10日

ストーリー

チベットの遺跡発掘現場で、長年封じ込められていたアシュラと妖女羅我が甦った。ラマ寺院では大僧上ジグメが弟子コンチェに再びアシュラを封印するよう命じた。その頃東京のデパートでは祈祷に立ち寄った裏高野の退魔師・孔雀やプランナーの冴子を展示用の恐竜が襲っていた。孔雀と冴子はディスコでコンチェと知り合い、そこにアシュラも現われるが逃がしてしまう。コンチェはアシュラを追って香港へ。孔雀は高野山で慈空からアシュラが地獄門を開き、皆魔障外神を呼び起こすとこの世は闇に閉ざされると教えられた。孔雀とコンチェは香港で再会し、九篭城でアシュラ、羅我と戦う。孔雀が法力でアシュラを倒すと羅我は姿を消した。孔雀らはアシュラを普通の少女に戻すためラマ寺院へ向かった。そこで孔雀とコンチェは自分達の出生の秘密を聞いた。2人は呪われた悪魔の子(双子)として生まれ、ジグメと慈空はそれぞれ運命に打ち勝つように逞しく育てたのだった。しかし、地獄門は開かれ、コンチェは皆魔障外神に取り込まれてしまう。アシュラに助け出されたコンチェは孔雀とオーラを生み出し、逆に皆魔障外神を包み込んで地獄門を爆発させたのだった。

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