凶銃ルガーP08

劇場公開日:

解説

呪われた銃を手にした一介のサラリーマンが殺人鬼と化していく姿を描くアクション。大藪春彦の同名小説(徳間書店・刊)を原作に、渡辺武が監督、本作が劇場デビュー作となる。脚本は伊藤秀裕、撮影は小松原茂が担当。

1994年製作/93分/日本
配給:ヒーロー
劇場公開日:1994年1月29日

ストーリー

ある裁判所で、書記官が突然被告や裁判官を次々と撃ち殺した後自殺するという事件が起こった。彼の手にあったのはルガーP08。かつてナチスが使用したその凶銃は、今まで幾人もの手を経てきた呪われた銃だった。平凡な毎日を送る商社マンの土井士郎は、ふとしたことから浮浪者からその銃を手に入れる。時を同じくして、街角では白タクを装ったレイプ犯罪が横行していた。妹・柚未の身を案じながらも次第に自分の中に得体の知れない力を感じ初めていた士郎は、暴行現場に偶然遭遇しチンピラを追い払った。ある日彼は弾を手に入れるため密売屋のルルと知り合い、互いに引かれ合う。そんな士郎に、以前の暴行犯・風間が仲間を連れて突然襲いかかってくるが、士郎は彼の部下2人を撃ち殺す。引き続いて彼は、レイプ犯も射殺した。そんな士郎を、銃を追い続ける刑事の村上や、風間が付け狙う。風間は柚未を誘拐し士郎をおびきよせた。殺人鬼と化した士郎は、風間たちのアジトに単身乗り込み次々と彼らを殺し、傷ついた妹を助ける。だが、最後に彼もルガーP08の手にかかり倒れた。

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