花と嵐とギャング

劇場公開日:

解説

藤原審爾の原作を、「赤いネオンに霧が降る」の佐治乾が脚色し、新東宝の石井輝男が東映入社第一作として監督したアクション・ドラマ。撮影は「わが生涯は火の如く」の星島一郎。

1961年製作/83分/日本
原題:Flower,Storm and Gangster
配給:ニュー東映

ストーリー

母親をはじめ子供達全部が悪の世界で暮らしている悪党一家があった。母親まさは安宿を経営しているが、裏では凄腕の女傑で通っている。長男は香港ジョーの異名をとる国際的大物。長女佐和は女ながらも前科者、それにスマイリー健という河北組の兄貴株で刑務所帰りを亭主にしているこれまた大変な女。次男正夫でさえ一ぱしやくざを気取っている。河北組のツンパの山藤は、健を蹴落そうと銀行ギャングを計画、その指揮を健に指名した。健は厭がる正夫と、犬猿の仲の殺し屋、楽隊とウィスパー、それに権爺を加えて綿密な作戦をたてた。銀行ギャングは見事成功するが、そのドサクサにまぎれてウイスパーは、楽隊を撃って逃走した。楽隊は警察病院に収容され一命をとりとめるが、ウイスパーを狙って病院を脱走した。紙弊ナンバーが知られた札とあって、山藤は、略奪金をドルと交換に出かけるが香港ジョーに奪われてしまった。その頃、河北組組長の暗殺命令を正夫が拒否したため、佐和は正夫がもどってくるための人質となった。正夫は恋人の圭子とある牧場に隠れていた。それを知った河北組は、山藤、ウイスパーが健を監視して牧場に乗りこんだ。牧場には正夫の身を案じた香港ジョーが、一足先に潜入していたが、佐和の身を思う健はジョーにまで拳銃を向けた。組長の秘密命令を持つウイスパーは、ジョー、正夫もろともに健まで葬り去ろうとした一瞬、突如、楽隊が出現、ウイスパーは倒された。そのすきをみて三兄弟は協力して射ちまくった。三人三様の見事なガンさばきは、山藤達を圧倒、断崖に追いつめられた山藤は、ジョーから取り返した略奪金を手にしたまま谷底に滑り落ちていった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0若かかりし日々

2015年6月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

正に昭和のど真ん中、健さんはまだチンピラで、どもりは約作り?
この後から、本来の健さんに変身か

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よしよし

3.5【網走番外地】以前の石井×高倉作品。 こちらの健さんはチャラくて軽...

2015年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

【網走番外地】以前の石井×高倉作品。
こちらの健さんはチャラくて軽い(笑)
こんな演技も新鮮です。
カメラワークも凝っていて、テンポも良く意外(失礼)と面白かった。
東映ギャングシリーズ第一弾。
続けて観てみたい。

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伝馬町
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