餓狼伝説
劇場公開日:1994年7月16日
解説
伝説の闘衣をめぐって、ゴーダマスの末裔と戦う格闘王テリーとその仲間たちの活躍を描く長編アニメ。TVゲームなどで絶大な人気を誇るNEO・GEOのバトル・アクション「餓狼伝説」シリーズを原作にしたアニメ化としては第3作にあたるが、古代史の謎をからめ独立した物語展開を見せる。監督は大張正己、脚本は山田隆司が担当。
1994年製作/95分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1994年7月16日
ストーリー
アンディや不知火舞、テリー・ボガードらが顔を揃えたジョー・東の復帰勝利を祝うパーティ会場に、突如仮面の男が現れ一人の少女を襲った。キム・カッファンの決死の攻撃で事なきを得るが、その少女スーリアはテリーたちに対し、兄ラオコーンを助けるため一緒にロドス島に来てほしいと訴える。古代、アレクサンダー大王すら恐れた王ゴーダマスの末裔であるラオコーンは一族の汚名を晴らすため、かつて王が身にまとい今は6つに分かれている伝説の闘衣を探し、既に3つを手にしていた。全てを集め世界に災いをもたらす前に兄を正気に戻してほしいというスーリアの願いを聞いたテリーたちに対し、ラオコーンはバーニー、ハワー、ジャミンの三人衆を使って行く手を阻む。そして遂に6つの闘衣は揃いラオコーンは神のごとき力を得るが、命を賭したスーリアのために、テリーは生身の肉体を最大限に駆使しラオコーンと、彼を操っていた闘神マルスを倒した。