快盗ルビイ

劇場公開日:

解説

おしゃれでチャーミングな快盗ルビイの犯罪と恋を描く。ヘンリー・スレッサーの「快盗ルビイ・マーチンスン」の映画化で、脚本・監督は「麻雀放浪記」の和田誠、撮影は「上海バンスキング(1988)」の丸池納がそれぞれ担当。主題歌は、小泉今日子(「快盗ルビイ」)。

1988年製作/96分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1988年11月12日

あらすじ

ある日DM発送会社に勤める林徹のマンションに女の子が引っ越してきた。彼女は加藤留美というフリーのスタイリストだが、本当はルビイという名の快盗だった。徹はさっそく相棒として犯罪を手伝わされる。まずは巧妙な手口で食料品屋の親父から売上げ金を盗んだが、中味は大金とは程遠くて経費を差し引くと赤字だった。頭の切れるルビイと頼りない徹だったか、二人は次に銀行襲撃を計画した。しかし、これも徹が脅迫の手紙と買物メモを間違えて失敗。ルビイは凝りずに宝石店詐欺を試るが、あっさり店主に見抜かれてしまう。犯罪計画を楽しむような二人は豪華マンションに忍び込むが、管理が厳しくて脱出するのに精一杯で物を盗むどころではなかった。徹はルビイが好きだが、彼女には恋人がいた。ルビイが喧嘩した恋人に宛てた手紙を取り戻してほしいという。徹は気やすく引き受けるが、運悪く警察に捕まってしまう。気のいい刑事の計らいで徹はすぐに釈放されたが、ルビイはそんな自分のワガママを聞き入れてくれた彼を暖かく迎えた。そして今度は徹のほうが、新しい犯罪計画をルビイに持ちかけるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0小泉今日子を愛でる会

2025年5月1日
iPhoneアプリから投稿

 小泉今日子はかなり好きだ。24年のコンサートは開幕の横浜と千秋楽の山形に参戦したのだが、本作で共演した真田広之の「SHOGUN」エミー賞受賞を祝して本作の劇中歌「たとえばフォーエバー」が歌われた。というわけで思い出していたこの映画だが配信されていない。偶然BSで掛かったので37年ぶりに見たというわけだ。
 小泉今日子がひたすら美しくかわいい、ほんとにこれだけ?と言いたくなるほどの小品。色々な悪さを仕掛けるが一つも成功しない可愛らしい二人組の話。
 あと真田広之がのび太系の役。これもアメリカの客や今の若い衆にも見せたいな。まあ真田広之と言えばアクションヒーローモノから体を張ったコメディーからシリアスな高校教師までなんでもやってるから全部見せたいけどね。

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またぞう

3.5優しい男と小悪魔的な女の可愛い作品

2025年4月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

癒される

 魚座のO型の徹(真田広之)と射手座のB型の留美(小泉今日子)の二人のやり取りが好き。
 今となっては格好良いイメージしかない真田広之さんが扮する徹を見ていると笑える。いつも『名探偵コナン』の江戸川コナンのようなメガネをかけていて、コナン君のような髪型&服装のシーンもあった。
 赤系のトイレや 女性のファッション、家具の模様も 今となっては新鮮に感じる。
 監督・脚本の和田誠らしさはエンドロールに表れていたと思う。エンディングで流れる主題歌「快盗ルビイ」(小泉今日子)に癒された。

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共感した! 2件)
Don-chan

3.0小泉今日子の小泉今日子による小泉今日子ファンのための映画!

2025年4月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

カワイイ

ネタバレ! クリックして本文を読む
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ratien

2.0なんだこりゃ

2025年4月8日
スマートフォンから投稿

なにがしたかったんだ?
絶頂期の小泉今日子がバカな企みをバカのように従う真田裕之を見せただけ

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hmksn