アフリカの光

劇場公開日

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解説

北国の漁港を舞台に、“アフリカの光”を求めてさまよう二人の若者の青春像を描いた丸山健二の同名小説の映画化。脚本は「無宿〈やどなし〉」の中島丈博、監督は「櫛の火」の神代辰巳、撮影も同作の姫田真佐久がそれぞれ担当。

1975年製作/95分/日本
配給:東宝

ストーリー

空は重く、暗い、北の果ての港町。順と勝弘の二人は人人の視線を意識しながら、寒そうに肩をすぼめて歩いていた。二人が行きたいのはアフリカの海だった。なぜアフリカの海でなくてはならないのか、本当は二人にも分らない。この計画の全てが曖昧だった。しかし、二人がこの計画に熱中しているのは紛れもない事実だった。春になればマグロ漁船が帰って来る。それに乗ればアフリカに行けるはずである。二人はそれまでの生活費を稼ぐためにイカ釣りの小舟に乗った。二人を雇ったイカ釣り漁師、千代松の孫娘、サヨ子は順と一緒にどこかへ行きたいと思っている。サヨ子の継母、久美は遠洋漁業に出かけている夫の留守中に、若い漁師、峯一を誘い込んでいるのを知り、この港町に耐えられなくなっているのだ。しかし、順は全く興味を示さなかった。船員相手のバーのホステス、ふじ子は順と勝弘に自らの肉体を与え、彼女のヒモの穴吹が開く賭場の見張り役を頼んだ。順は過酷なイカ釣りを嫌い、勝弘の反対を押し切って一人で引き受けた。その時から二人の間には溝ができたが、春になれば二人は同じ船に乗ってアフリカの海へ出かける、それまでちょっと寄り道をしているにすぎない。勝弘はある日、水平線の彼方の一点に天から光の束が照射し、オレンジ色に輝き燃えているのを見、そここそアフリカの海だと勝手にきめて狂喜した。厳寒の海で働く勝弘が過労で倒れた。順は暖かい故郷に帰って静養をするようにすすめたが、順を迎えに来たふじ子の態度を見た勝弘は、順が女のためにアフリカ行きを中止して自分を追い出そうとしていると誤解し激怒した。しかし、勝弘は順の言う通り故郷に帰った。春。マグロ漁船がズラリと並び港全体が活気に包まれている。アフリカの海はもう眼の前だ。順は勝弘に手紙を何度も書いたが返事は来なかった。賭場が手入れを受け、順は稼ぎ場を失った。マグロ漁船に乗ろうとしても、穴吹たちの一味だという理由で断わられた。あげくのはてにひどいリンチを受けた。順にはどうしても勝弘が必要だった。怒りを勝弘への手紙で爆発させた。次の日、順は一人で、どこへ行くというあてもなく、この町を去った。

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映画レビュー

1.5つまらないけど、桃井かおりが凄い

GASくんさん
2020年4月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

高校生の時、封切りを映画館にて観賞して以来、45年振りにBSで視聴。ショーケン、桃井かおりコンビの前作映画、『青春のサテツ』がよかったので期待してたのにガッカリした記憶があるが大人になった今観てもやっぱりつまんなかった。田中邦衛とショーケンのコンビがダメ、演技上手な二人がわざとらしくチグハグ、ショーケンには『傷だらけの天使』の水谷豊、田中邦衛には若大将というそれぞれの名コンビとの絡み?と比べてしまうわけではないが、、、。歳の離れたコンビの一括千金夢物語というと自分らの世代はアランドロンの『冒険者たち』を思い出すが同じようなストーリーでもこんなにつまんなくなるか、残念。そもそも北海道の話しなのに出演者の漁師からヤクザから飲み屋、食い物屋の店員まで北海道感まるでなし、田舎の人感もなし、東京の人が演技してるなぁ。だけど桃井かおりは凄かった。ホントに田舎に流れてきたホステスそのもの、あのタバコの吸いかたとかどこで覚えたんだろう?何をやっても誰をやっても『桃井かおり』と揶揄される事もある役者だけど僕は天才だと思います。

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GASくん

3.5アフリカに行きたい

2020年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ちゃらんぽらんな男が二人、どいうわけかアフリカに行きたく、船を求めていつのまにか北海道に。
小さな漁村ではとても目立ち、さっそく荒くれ漁師とケンカに。
当座の生活費を稼ぐために一人(田中邦衛)は日帰り漁船に、一人(萩原健一)はヤクザに頼まれて賭博の見張りを請け負う。
神代辰巳監督らしい雪は降っているが、乾いた日常が描かれる。

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いやよセブン

3.0ショーケンと邦衛

さん
2019年10月2日
iPhoneアプリから投稿

この二人の共演という事で、見に行きました

殴るシーンが多く、ちょっと引いた。

おんぶするって何か意味があるんだなと。

アフリカは、マグロ船に乗り込む事なんですね

ショーケン熱演かっこよかったです!

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花

5.0吐き溜め感、時折リリカル

2019年9月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ショーケンと田中邦衛が、冬の北海道の漁港羅臼で、アフリカ行きの船に乗ること夢を見てうだつく、青春像。

結構なジャンプカットの連続で、場面に唐突感があるが、ストーリーは分かる。

ショーケンと田中邦衛の歳の離れた親友コンビが、ベタベタイチャイチャして四六時中くっついているところが多いので、同性愛にも見える。

当人達は否定しているが・・怪しい。

桃井かおりの酒場女でヤクザの情婦とも代わりばんこに合体するが、ショーケンは、邦衛のケツとかチンコの世話をする。
ちなみに邦衛の生ケツは二回以上見られてます。

更にショーケンは、周りのヤクザのボスやチンピラ漁師達にもペッティングに似た感じで触って貰うとか、思い切り身体をくっつけて近い近い芝居。

神代辰巳監督特有のねちっこい雰囲気を体現した芝居を見せるショーケン。

峰岸徹の食べたガムを口移しでクチャクチャと受けるとこや、センズリ射精を千円札で拭くなどきわどい。

さらに雪中て自殺した女の遺体のオッパイ触ったり財布から金をくすねたり、駅にいる中学生達にいきなりビンタをかますなど凄い。

舞台となる北海道の羅臼漁港の漁師も、殆ど野獣のようなチンピラばかりで無法地帯か?公開後に羅臼市民から抗議は無かったのかな。

これだけ、やな感じの底辺掃き溜め感があるのに、時折とてもリリカルに見えるのが凄い映画。

ショーケンの存在感のある演技と神代辰巳監督の演出、恐るべし。

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ミラーズ
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