劇場公開日 1975年6月21日

「つまらないけど、桃井かおりが凄い」アフリカの光 GASくんさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5つまらないけど、桃井かおりが凄い

2020年4月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

高校生の時、封切りを映画館にて観賞して以来、45年振りにBSで視聴。ショーケン、桃井かおりコンビの前作映画、『青春のサテツ』がよかったので期待してたのにガッカリした記憶があるが大人になった今観てもやっぱりつまんなかった。田中邦衛とショーケンのコンビがダメ、演技上手な二人がわざとらしくチグハグ、ショーケンには『傷だらけの天使』の水谷豊、田中邦衛には若大将というそれぞれの名コンビとの絡み?と比べてしまうわけではないが、、、。歳の離れたコンビの一括千金夢物語というと自分らの世代はアランドロンの『冒険者たち』を思い出すが同じようなストーリーでもこんなにつまんなくなるか、残念。そもそも北海道の話しなのに出演者の漁師からヤクザから飲み屋、食い物屋の店員まで北海道感まるでなし、田舎の人感もなし、東京の人が演技してるなぁ。だけど桃井かおりは凄かった。ホントに田舎に流れてきたホステスそのもの、あのタバコの吸いかたとかどこで覚えたんだろう?何をやっても誰をやっても『桃井かおり』と揶揄される事もある役者だけど僕は天才だと思います。

GASくん