青い魚

劇場公開日:

解説

那覇の下町を舞台に、少女の淡く儚い恋を描いた詩的ドラマ。監督・脚本は、本編で映画監督デビューを果たした中川陽介。撮影をファッション写真やCFで活躍中の菅原一剛が担当している。主演は、新人の大内まりと平敷慶吾。98年ベルリン映画祭ヤングフォーラム、サラエヴォ映画祭、釜山映画祭、モントリオール映画祭、ストックホルム映画祭、ウィーン映画祭、ミルヴァレイ映画祭出品作品。

1999年製作/60分/日本
配給:オンリー・ハーツ
劇場公開日:1999年3月27日

ストーリー

那覇のダウンタウンにある小さな美容院でアルバイトをしている18歳の涼子。何事にもマイペースで内気だった彼女は、店の向かいの部屋に引っ越してきたどこか謎めいた男・和也との出会いによって一変、積極的に和也と近づきになるきっかけを掴もうとするようになる。だが、和也はなかなか振り向いてくれない。実は、彼は上海マフィアと手を組んだ麻薬の売人だったのである。しかしある晩、遂に涼子の努力が実り、和也は彼女に心開くようになる。ところがそんな和也の前に、上海マフィアと対立する台湾マフィアが現れた。そして、台湾マフィアとのいざこざに巻き込まれた和也は、二度と涼子の元に帰ってくることはなかった…。

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スタッフ・キャスト

監督
脚色
中川陽介
企画
中川陽介
製作
三木俊彦
齋藤美和子
大城正行
多和田新吉
宮里シドニー
プロデューサー
村社幸司
撮影監督
菅原一剛
美術
佐々木記貴
音楽
渋谷慶一郎
録音
岡本立洋
整音
浅倉務
音響効果
神保大介
森川永子
照明
齋藤勝範
編集
高塚麻子
スタイリスト
島田麻子
アソシエイト・プロデューサー
池田博
徳重郁夫
制作担当
桜庭永
上里忠司
助監督
顧暁東
本編スチール
菅原一剛
スチール
堀内淳太郎
音響スーパーバイザー
鶴岡陽太
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