エディット・ピアフ 愛の讃歌

劇場公開日:

解説

「愛の讃歌」「ばら色の人生」など、数々の名曲を残したフランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフ。その波乱に満ちた47年間の生涯を描き、フランスで500万人以上を動員。ピアフになりきった主演マリオン・コティヤールは、第80回アカデミー賞主演女優賞受賞。1915年、第1次大戦中の貧しい家庭に生まれ、祖母の娼館に預けられて育ったピアフは、路上で歌って日銭を稼いでいたところを見出され、プロデビュー。瞬く間に人気歌手へと成長するが……。

2007年製作/140分/フランス・チェコ・イギリス合作
原題または英題:La Mome
配給:ムービーアイ
劇場公開日:2007年9月29日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第80回 アカデミー賞(2008年)

受賞

主演女優賞 マリオン・コティヤール
メイクアップ賞  

ノミネート

衣装デザイン賞 マリ・アレン

第65回 ゴールデングローブ賞(2008年)

受賞

最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) マリオン・コティヤール
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(C)2007 LEGENDE-TF1 INTERNATIONAL-TF1 FILMS PRODUCTION OKKO PRODUCTION s.r.o.- SONGBIRD PICTURES LIMITED

映画レビュー

3.5芸は身を助く

2025年1月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

マリオンコティヤール扮するエディットピアフは劇場で歌唱中に倒れてしまった。

エディットピアフは子供の頃から母親が面倒見てくれなくて苦労して路上で歌ったりしていた不幸な身の上だったね。歌って生計を立てるのは大変だ。体はボロボロでまさに芸は身を助くだな。

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重

3.5まさに主演女優賞受賞作品

2024年12月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

エディット・ピアフの歌は好きだし、演じるマリオン・コティヤールは個人的推しだし、その作品が第80回アカデミー賞3部門ノミネート2部門受賞ということであれば、これはもう大いに期待して鑑賞。
観てみると作品賞や監督賞にノミネートされなかったのは残念ながら何となく頷ける内容なのだが、やはり主演女優賞受賞のマリオン・コティヤールの演技はまさに素晴らしい。マリオン・コティヤールが役者としての覚悟を感じさせる渾身の演技というか、これだけの捨て身の演技をみせてくれるとは個人的にはかなり意外。マリオン・コティヤール推しとしては、ある意味複雑な気持ちになってしまった感もあるのが正直なところかな。
時系列を少しいじったのは構成として良かったと思うが、もう少し映像も凝ってくれれば、全体的に名作感も増したのではないかと素人目には思える。
期待が大きかっただけに、評価は少々辛口になってしまう。

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共感した! 2件)
いけい

4.0小さなスズメの壮絶な人生

2024年12月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

エディット・ピアフを初めて知ったのは「プライベート・ライアン」で決戦前に彼女のレコードを聴きながら皆が故郷に思いを馳せるシーンだった。「薔薇色の人生」などで有名な稀代のシャンソン歌手だと後で知った(個人的には「群衆」という曲のリズミカルな感じが好き)。142cmと小柄なことから「ピアフ=スズメ」と芸名が付いたらしい。晩年の写真から年老いてまで活躍したとばかり思っていたが、まさか47歳で早世したとは。それほど身も心も酷使したのだろうか。
奔放に生きて来た彼女がボクサーのマルセルに抱く純愛。そのマルセルが飛行機事故で急死した時の取り乱し方、そして半狂乱のままよろよろ歩いていった先には満席のステージがあり、絶望で両手を掲げた姿のまま「愛の讃歌」の絶唱に繋がっていく。映画全体は時空を行き来するありがちな伝記モノと感じたが、この場面はあまりの名シーンぶりに胸が突き刺され、鳥肌が立った。
主演のマリオン・コティヤール、もうピアフ本人にしか見えない。と思ったらその年のオスカー主演女優賞を取っていた。

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あっきゃん

2.0ピアフの回想録

2024年10月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

ピアフが亡くなる瞬間から始まり、その瞬間の走馬灯のように。また年代は、まとまりなくバラバラと回想録のよう。40代とは思えないヨボヨボのお婆さん姿なのは、再現なのかな。恋人の飛行機事故、薬漬け、アル中は悲惨だが、歌はとても良かった。

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ケイト

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