スーパーバッド

劇場公開日:

解説・あらすじ

「40歳の童貞男」などのヒットメイカー、ジャド・アパトーが製作を手がけ、童貞喪失を夢みる冴えない高校生たちの奮闘を描いた青春コメディ。

オタク高校生のセス、エヴァン、フォーゲルは、女の子に興味津々の童貞3人組。そんなある日、彼らは人生で初めて女の子からパーティに誘われるが、なりゆきで酒を持っていく約束をしてしまう。どうしてもパーティに参加したい3人は、フォーゲルが手に入れたニセIDで酒を買おうとするが……。

セス役は後に「マネーボール」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」でオスカー候補となるジョナ・ヒル、エヴァン役は「JUNO ジュノ」などで知られるマイケル・セラ。「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンの映画デビュー作でもある。2007年に製作された作品で、日本では「スーパーバッド 童貞ウォーズ」のタイトルでDVDスルーとなっていたが、2024年1月に「スーパーバッド」の邦題で初めて劇場公開。

2007年製作/113分/アメリカ
原題または英題:Superbad
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2024年1月2日

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(C)2007 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.5なにもかもが想像以上の一夜。

2022年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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すっかん

4.0エマ・ストーンかわいい

2025年6月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2025年6月17日
映画 #スーパーバッド #童貞ウォーズ (2007年)鑑賞

高校卒業を間近に控えた冴えない童貞3人組が、パーティーに誘われたことを機に意中の女の子との初体験を目指して奮闘する下ネタ満載映画

#エマ・ストーン 映画デビュー作?

エミネムはこの作品を200回近く観たらしい
意外だ

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とし

4.0さすが21世紀の偉大な脚本

2025年3月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

30歳まで童貞だと魔法使いになる。なぜそんな話が出てきたかというと、30歳まで童貞でいることが困難だったからだ。そんな偉業を達成したのだから魔法使いくらいにはなれるだろというわけである。
しかし現代はどうだ?。いつの間にか偉業でもなんでもない、ある意味で普通のことになってしまった。
本作の主人公セスは少々過剰だが、彼のような性に対する必死さが少しでもあれば現状のようにはなっていないのに。

半分くらいまで観たときは、こんなことをレビューに書こうかなと考えていた。しかし観終わってみると、そんなしょうもない内容の作品ではなかった。

高校を卒業し、親友と別の道を歩んでいく。それは人が成長していく上で誰もが通る道だ。
若いうちは特に、今のままでいることは難しい。大人になっていくと言い換えることもできるだろう。
失われるわけではなくとも、今と同じではなくなってしまう寂しさは誰もが感じることだ。
セスはそのことに強く反発しようとした。しかしその反発は、未来を壊すことではなく、思い出を盛大に彩り、終わらせようとしたわけだ。それが童貞卒業なのである。

すごくバカっぽくて、誰も彼もしょうもない行動をとるけれど、全てが新しい未来と形を変える過去の物語に帰結する。さすが米脚本家協会が選ぶ21世紀の偉大な脚本101に選ばれただけのことはある。

エンディング、モールのエスカレーターで降りていくセスは上階に残るエヴァンを見上げる。二人が別の道へと進んでいく未来の最初の一歩のようなシーン。
セスもエヴァンも望んでいた結果に近付くけれど、その表情は哀しみを含んで、最高にエモーショナルだった。

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つとみ

3.5みんな昔は童貞だった

2025年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 印象に残るのが、何度も車に撥ねられるセス(ジョナ・ヒル)とマクラビン=フォーゲルのキャラ。80年代は『ポーキーズ』や『グローイングアップ』のシリーズが流行っていたけど、日本でも『パンツの穴』シリーズ等、何だか80年代を象徴するエッチコメディが多かったなぁ・・・しみじみ。

 そんな路線を継承しながらも一味違うのは、飲酒に関して厳しいというのも強烈な印象を残してくれた。日本じゃ20歳から飲酒可能なのに、アメリカでは21歳から。酒に関しては厳しい国だとわかるけど、銃に関してはユルいユルい。まぁ、警官がアレだからな。その一人セス・ローゲンのキャラも強烈だった。

 今では2度のオスカーを勝ち取ったエマ・ストーンがヒロイン役。有名俳優も多く出演しているけど、日本じゃヒットしないこともわかる。クライマックス(?)ではヴァンヘイレンの「パナマ」が流れ、ちょっと盛り上がっちまった。

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kossy