スピードマスター

劇場公開日:

解説

スピードに魅せられた走り屋たちが壮絶なバトルを繰り広げる本格カーアクション。凄腕の走り屋・颯人は、バトル中の事故で友人を亡くして以来、速さを追求することに虚しさを感じるようになる。あてのない放浪を続けていた彼は、病に倒れた父の修理工場を立て直そうと奮闘する少女・まひろと出会う。修理工場で整備士として働くことになった颯人は、そこで1台のチューンナップカーと巡りあい、再びバトルの世界へと舞い戻っていく。

2007年製作/96分/日本
配給:ショウゲート
劇場公開日:2007年8月25日

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(C)2007 ジェネオン エンタテインメント

映画レビュー

2.0日本発、日本車爆走ムービー。

2007年8月26日

笑える

悲しい

寝られる

 「ワイルド・スピード」シリーズや「頭文字D」といった“日本車大暴れ、外国製映画”に『悔しい思い』を抱いていたスタッフが結集して作った“日本車大暴れ、日本製ムービー”日本発の、日本初(?)カー・アクションムービー。さてその出来上がりや如何に?

“日本発のカー・アクション・ムービー”っていう意気込みは、スクリーンから充分に伝わってきたのですが、もう少しレースのシーンが長かった方が良かったと思うんですよね。実際には最初と最後だけでしたし…。で、やっぱり日本ですから撮影に制限がありますから、レース・シーンも当然VFXが多用されているわけですよ。その辺が何となく『出来のイイ、ゲーム映像見てるみたい…』と感じてしまいまして、少々残念ではございました。但し、この映画は車好きの人からすると、もお堪らんシーンのオン・パレードだと思います。それも特にマツダ党の人、ロータリー・マニアな方は必見です。FCとFDの“RX-7対決”のシーンは、圧巻です。他方、吾輩のような日産党(決してチューニング・カーに乗ってるわけではございませんが…)には、少々辛いですけどね。何せ今回180SXもZ32も“やられキャラ(>_<)”でございますから。
 車が主役のこの映画ですが、俳優陣もがんばっております。特に現在NHKの朝ドラ「どんど晴れ」で、爽やかな青年を好演している内野朝陽クンは、同一人物とは思えんくらいに“極ワル”を怪演していますし、ヒロイン役の北乃きいちゃんもイイですね(この娘は将来絶対、イイ女優さんになる!)。あと主役の中村俊介クン、もうちょっと喋ってくれ~い!!(^^;

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