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この映画、旧国営放送、それぞれ2回程見た。しかし、今回は
2023年のアイドルを使った舞台劇の配信があったので、それを見た。旧国営放送は放送コードがあるので、ある意味に於いて画竜点睛を欠いている。
原爆と原発の原理を記する
ウラン235が核分裂をおこして、ばく大な熱を出す。それが、爆弾と発電のエネルギー。そして、その後、
ウラン238になって、プラトニウム229が廃棄物。毒性は増す。人類がそれを管理する事。それは人類が月へ行くのと同じ位大変なまま。
原爆は一瞬。さて、原発は人間の時間からすれば、ほぼ永遠に続く。つまり、人間の時間から見れば夕凪るのと同じ。
さて、
『何やってんだー、偉そうに
世界の真ん中で
Oh my darling, I love you
長生きしてえな』
忌野清志郎さんの忌野歌が桜の國を笑う。サビの部分だけ記録する。全文を掲載できないし、すれば消される。
夕凪が時が止まる瞬間と言う見方は良い。
残念な事に、夕凪の終わったあと、彼女の時が止まる。
まぁ、興行の事を考えれば、この位の表現しか出来ないでしょう。しかし、これを見れば『この世界の片隅に』と小説や映画の京ちゃんの運命が(T_T)
但し、京ちゃんの事は、原作には無い。と思った。原作本は図書館に寄贈しちまったので。
この舞台と原作は傑作。