河童のクゥと夏休み

河童に目がない人なら、きっとクゥの描写を楽しめて満足できるだろう。
『クレヨンしんちゃん』のアニメが好きな想像力豊かな人なら没入感も高そう。
人間以外の生き物の下半身が丸出しなのは普通のことだが、河童のおちんぽこが丸見えなのはポイントが高い。

しっかりおちんぽこを書いてくれているのは嬉しいことだが、小学生の庸一が水道水で石を洗ったら河童が復活したり、人ならざるものと簡単に言葉を使ってコミュニケーションが可能だったり、犬と河童が仲良しというところに突っ込みを入れたい。

決してクオリティが低いわけではないが、迫力を楽しむようなシーンがなく、BGMに頼りすぎな描写で印象に残りにくいのが玉に瑕。

河童が発見されても危険な目にあわない展開。
そんな浅くて狭くて、甘くて優しい世界。

もう内容は覚えてない
みんながプチプチ潰してるシーンは覚えてる

子供と一緒に観たけど、普通に面白かった。
最初は気持ち悪。って感じたカッパも、見慣れたら可愛くなってくる不思議。

実際居てたらこんな感じなんかな～とか想像力も駆り立てられて良かった。

突然来るグロシーンとかで評価割れそうやけど、自分と家族は楽しめました。