こま撮りえいが こまねこ
劇場公開日:2006年12月9日
解説
ネコが主人公のコマ撮りアニメ。コマ撮りアニメは、人形をひとコマ(ひとコマは24分の1秒)ずつ動かし、照明・セット・カメラポジションを変えながら撮影するため、1日わずか数秒分の映像しか撮影できない。元々は、NHKのキャラクター「どーもくん」のスタッフによって東京都写真美術館での展示用に企画・制作された短編アニメだったが、今回は5つのストーリーからなるオムニバスとして劇場映画化された。
2006年製作/60分/日本
配給:アルバトロス
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『こま撮りえいが こまねこ』鑑賞。
*声の出演*
瀧澤京香
*感想*
コロナの感染者が再び増え始めたので、最近は映画館に行けず、DVDやアマプラで映画を観てます。
アマプラで色々探してたら、非常に可愛らしいネコちゃんを発見。それがこの作品でしたw
生みの親は、NHKのキャラクター「どーもくん」を作ったスタッフ。短編の予定だったけど、オムニバス形式として映画化になったそうです。
とにかく冒頭から癒されます。1コマ1コマが細かく動いてるので、凄い繊細で凄かった。
各エピソードも良かったけど、最後の雪男のお話が深かった。一番ほっこりした!
こまねこは初めて鑑賞しましたが、期待以上に良かったです。(^^)
大人でも十分に楽しめました!
2020年3月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
どーもくんの生みの親が作ったキャラ、こまちゃんが主人公で5編の短編からできている。
ストップモーションアニメのほのぼの感が全編にあふれ、セリフもほとんどないので幼児向けとしても最適。
2019年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
文字通りこま一こま撮影したアニメーション。キャラクターの可愛さだけが売り物のような気もする。幼児向けだ・・・
『ウォレスとグルミット』ほどの精巧なクレイアニメーションでもなく、どことなくチープな感じのするところも子供に受けが良さそう。立体感を出さない部分はわざとなのかどうか知らないけど、フラッシュでも簡単に作れそうな気もする。こまちゃんがミシンを使って人形を作るシーンは好きなんだけど、全てがこの雰囲気ではないところが残念。
それでも「ほんとうのともだち」ではちょっと感動。
2013年6月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
こまねこは可愛いですね。にゃ~、にゃ~、泣いてるところとか。
ストーリーは5話のオムニバス形式で、適度にお笑いを絡めながら、最後にはちょっとほろっとくるカンジでした。
ただ、この映画を人に勧めるとなると、ちょっと考え込んでしまいます。
というのも、ストーリーに引き込まれるとか、ワクワク興奮するってわけではないからです。少なくても、オレ的には。可愛いけど。
でも、この「コマ撮り」の技術はホントにすごい!
CGなんじゃないの? って思うぐらいキャラクタが動き回るし、でも接写するとちゃんと人形っぽく毛羽立ってるし、こまねこの足の裏もイイ感じで汚れてたりするし。
この技術力を考えると、やっぱスゲえ映像だわと感心するしかないです。
でも、“映画”として人にお勧めするとなると、どうしたものかな……と思ったりするわけですよ。これが普通のアニメだったとしたら、どうなのかな、と。
でも、普通のアニメじゃないからこそ、『こまねこ』の価値があると思ったりもするし……う~ん、難しい。
とはいえ、こまねこの可愛さと、この映像は一見の価値はあると思います。