バタリアン5

劇場公開日:

バタリアン5

解説

人気ホラー「バタリアン」シリーズの第5弾。前作で生き延びた主人公たちが通う大学でバタリアン・エキスが配合されたドラッグが流行し、ハロウィンのレイブパーティが恐ろしいゾンビたちで溢れかえる。前作に引き続きエロリー・エルカイェム監督がメガホンを取り、キャストも同じくジョン・キーフ、ピーター・コヨーテ、エイミー=リン・チャドウィックらが出演。また本作では、シリーズの人気キャラクターであるタールマンも復活する。

2005年製作/95分/R15+/アメリカ
原題または英題:Return of the Living Dead : Rave to the Grave
配給:ギャガ・コミュニケーションズ,アートポート
劇場公開日:2006年10月28日

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映画レビュー

2.0タールマン

2018年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 前回、チェルノブイリから仕入れ、秘密兵器として使ってたブツに飽きたのか、今度は謎の団体にあっさりと打ってしまったチャーリー・ギャリソン(ピーター・コヨーテ)。受け渡しの際、本物かどうか確かめるというギャグも・・・。あっさりチャーリーはゾンビに殺される。

 1錠飲んだらラリってしまうだけだが、3錠飲むとゾンビになってしまう。ドラッグとして売りさばいたコーディたちには頼れず、ジュリアンの彼女ジェニー(モーレン)の研究室でも調べることに。どんどん感染は広まり、ハロウィンパーティでもやばいことに・・・。研究室にあったドラム缶からは懐かしきタールマンも登場。インターポールを名乗る2人組も笑わせてくれながら、必死でブツを探すのです。

 前作よりもコメディ色が強くなり、ドタバタ加減も常軌を逸したものとなった。このオバカ度のおかげで楽しく見ることができるけど、怖さはさっぱり・・・お色気度もたっぷりだし。しかし、最後のドタバタ感を収束させるには、やっぱり米軍の登場なんだな。ばかばかしさと社会風刺が相容れない状態となって、結局はがっくりきてしまう作品・・・まぁ、初心に帰るような部分があったのに、残念な結果です。

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kossy

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