46億年の恋

劇場公開日:

解説

「妖怪大戦争」のようなエンターテインメント大作から任侠ものまで多彩な才能を発揮し、国内外から注目され続ける三池崇史監督が放つ異色のラブストーリー。刑務所で出会い、愛し合った末に殺人事件の被害者と加害者になった2人の青年。捜査に当たる刑事たちの前に、刑務所長までをも巻き込んだ意外な愛憎劇が浮かび上がる。正反対の性格を持つ2人の主人公を「NANA」の松田龍平と「69 sixty nine」の安藤政信が熱演。

2006年製作/84分/PG12/日本
配給:エスピーオー
劇場公開日:2006年8月26日

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(C) 2006「46億年の恋」パートナーズ

映画レビュー

3.0【何も考えず、若き安藤政信と松田龍平の姿を愛でる作品。刑務所 所長を演じた石橋凌が、異様に怖いです。】

2023年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

■閉ざされた監獄の闇の中、居並ぶ雑居房のひとつで、1人の少年(松田龍平)が渾身の力を込め、1人の青年(安藤政信)の首を絞めていた。
 青年の体はぴくりとも動かず、絶命しているのは明らかだったが、少年は首を絞め続ける。
 その瞳に涙を浮かべながら…。

◆感想

・今作にストーリー展開を求めてはいけない。

・異様なる世界観の中、安藤政信と松田龍平の姿が屹立している作品。

・ご存じの通り、松田龍平は、故大島渚監督の「御法度」で見事なるデビューを果たしたが、若き男色を拒まぬ侍の姿が醸し出す雰囲気を今作でも纏っている。

・そして、安藤政信。好きな俳優だが、彼は滅多にメディアに出ない。金が無くなったら仕事するという孤高の姿勢を取っている。
 彼の山田孝之が敬愛している俳優だという事も、今作を含めた他の作品を観ると納得である。

<”何かを失い、狂ってしまっている2人の男が、絶望的状況下で「愛と誠」を貫く愛の物語”とあるサイトでは今作を語っている。
 それを是とするかどうかは、観る側次第であろう。>

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NOBU

3.5安藤政信

2023年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

興奮

安藤政信と松田龍平がかっこよすぎる。
内容はよく分からない。監督が言ってたように、芸術のように眺める映画である。
二人ともあまりセリフはなく、顔や姿で魅せる。
ちょっぴり悲しめ。
喧嘩のシーンがかっこよくて良かった。

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ゆい

2.5こんなところに渋川清彦

2022年8月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

安藤政信の役はともかく、松田龍平の役が何故あんな惨忍な殺人をしてしまったのか、よく背景がわからない。特殊な環境で育ったことは何となくわかるが。演出なんだろうけど刑務所もなんか浮世離れしていて、感情移入できない。

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いつこ

3.0美しい

2021年5月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

松田龍平と安藤政信がとにかく美しいです。
ストーリーは難解ですが、衣装や肉体美など芸術的な作品だなと思います。

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wataridori76