ジョルジュ・バタイユ ママン

劇場公開日:

ジョルジュ・バタイユ ママン

解説

20世紀最大の思想家ジョルジュ・バタイユの遺作「聖なる神」を、本作で長編映画デビューを飾るクリストフ・オノレが完全映像化。父親と2人暮らしの青年ピエールは、自堕落な父親の下を離れ、長年崇拝に近い気持ちを抱いていた母親ママンのいるスペイン、カナリア諸島を訪れる。だが、ピエールはそこで母親ママンの本性を見て愕然とする……。主演はフランスを代表する女優イザベル・ユペールと「ドリーマーズ」のルイ・ガレル。

2004年製作/110分/R18+/フランス
原題または英題:Ma Mere
配給:アット エンタテインメント
劇場公開日:2006年7月1日

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映画レビュー

5.0欲望とはなんだろうか

2018年4月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ユペール見たさにレンタルした。バタイユの名にも 導かれた感はあるが・・。マルキド・サドにも興味があり澁澤龍彦の本を意味もわからずたまに読む。バタイユは触れたことがない。私を本当に好きなら 私のふしだらさまで愛しなさい。 欲望のこわさを知った。 もっと知るべきよ。ユペールことママンの言葉。私はおそらく欲望の中には入っていけない庶民でこの世を去るだろうと思う。だけど、大事な人が悲しむような去り方はしたくないかなぁ〜。いやいやまてまて、そんなことを考えることがもう欲望か?長く生きたいと考えることも欲望。ラストのラストは大好きなシーン。心に頭に残る一作品。

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G・・HT3

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