ロイ・ビーン

解説

 19世紀末、ならず者ロイ・ビーンがテキサスの町に流れ着く。彼は酒場を法廷に改造し、判事として君臨することに。女優リリー嬢への憧れに胸を躍らせる一方、悪党や殺し屋を容赦なく裁いていくビーン。そんな彼の前に弁護士を名乗る男が現れ、次第に様相が変わり始める。やがてビーンは父親になることに……。実在した名物判事ロイ・ビーンの生き様を、ユーモラスかつノスタルジックに描いた異色ウェスタン。

1972年製作/120分/アメリカ
原題または英題:The Life and Times of Judge Roy Bean

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第45回 アカデミー賞(1973年)

ノミネート

主題歌賞

第30回 ゴールデングローブ賞(1973年)

ノミネート

最優秀主題歌賞
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映画レビュー

4.0伝説の西部男ロイ・ビーンを生き生きと演じるポール・ニューマンの魅力

2024年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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Gustav

2.0キネマ旬報ベストテン第11位の高評価に戸惑う作品に…

2024年12月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

元々この作品を鑑賞したのは、
キネマ旬報ベストテン第11位という高評価、
また、ロイ・ビーンは実在の人物でもあった
ようで、以前観た、
ウィリアム・ワイラー監督の「西部の男」
で“俺が法だ!”的人物として
ロイ・ビーンが登場していたこともあり、
その延長でこの作品を鑑賞した。

この映画、終盤でのエヴァ・ガードナーと
ジャクリーン・ビセットの登場もそうだか、
とにかく驚かされることの多い作品だった。

特に、何が驚きだったかと言うと、
終始マンガチックで、
シリアス劇でもない、コメディでもない、
また、登場人物に対して何の敬意も払わない
ような印象の演出に感じたからに
他ならなかったからだ。

特に、この主人公ロイ・ビーンの人物設定、
独り善がりで、とても共感を得られるような
人物像ではないのだが、
それ故に、例えば、藤沢周平原作の
「たそがれ清兵衛」のラストシーン、
作品を締めるべく、岸惠子のような
ベテランの大女優が登場したが、
この作品では、エヴァ・ガードナー登場
による締めの感動性さえも生まれていない
印象なのだ。

しかも、ディフォルメ感満載で、
なんとも中途半端な活劇にしか感じられない
この作品に対して、
キネ旬で選考委員の2名が満点評価、
結果、総合第11位に押し上げた
選定委員の方々の感覚に大いなる戸惑いも
感じざるを得ない鑑賞となってしまった。

撮影を終えて、ポール・ニューマンは
“撮影は本当に楽しかった”と述べた
とのことだが、
何か、監督も俳優も、自己満足的に終始して
しまったのではないかと思わせるような
出来映えに感じる作品だった。

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KENZO一級建築士事務所

3.5やっぱり華があるジャクリーンビセット

2024年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ポールニューマン扮するロイビーンは銀行を襲いお尋ね者となっていた。さらに初めて人を撃った。

勝手に判事を名乗るなんてね。保安官も適当に決めてまさに無法地帯だね。突然熊を置いていかれてもそりゃあ戸惑うさ。でも良くならされているな。一番の名優は熊だね。終盤出て来たジャクリーンビセットはやっぱり華があるね。

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重

4.0テキサスの黄色いバラ

2024年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館、TV地上波

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Mr.C.B.2