劇場公開日 2025年4月4日

Love Letterのレビュー・感想・評価

全128件中、101~120件目を表示

3.0遠い昔の記憶、それは記憶でなかったかも

2020年5月3日
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過去に見たと思っていたけれど、いま見てみると、初見のような気がするような・・・
ノスタルジックで身近に感じる内容ながらも、かなり入り組んでいて、想像できそうで神懸かっているような創造性を感じるから、しばらくしたらまた忘れてしまいそうになるのかもしれない。
いま見て率直につまらなかった。なんでこの作品に惹かれていたのか、そう錯覚していたのか─
汚れないものを、中山美穂や酒井美紀などに感じ取ったためなのか、あり得ないほどのロマンチックなピュアな恋への憧憬なのか─
何度も見ていると、幻想的なストーリー中にかなり無理があるところや変に思うところを見いだしてしまって、神々しく見えていた作品は幾千万の星々の中にとけ込んでいく。吹雪の中、高齢者が病人を背負って何十分も走れきれるとは思えないし、そもそもの設定に疑問しか感じない。そうなってしまった自分自身にもなんだか苛立つし、キレイな作品だったけれど、いまはもう・・・といった感じ。

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SH

3.0愉しいことは共有しやすいが、哀しみは共有しずらいのだ・・・

2020年4月29日
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死んでしまった人のことは早く忘れるに越したことはない。
それは周りを不幸にもするし、自分をも不幸にしてしまう。
人の哀しみは千差万別だからだ。
そう簡単には「あんたの気持ちはわかるが・・・・・」などと軽々しく口にすべきではない。中山美穂はどうでもいいが、豊悦は素晴らしいの一言。
寛大な気持ちも持ち合わせてはいないような間の抜けた風情を醸し出しながら底抜けに女を愛する男を見事に演じ切っていた。時々死んだ男に対して嫉妬するシーンには胸が詰まった。女は哀しみの最中にいる状況に酔いしれ我が身を憐れむだけ憐れむ存在であることを上手く演じることは紛れもない事実だったけれど、じめじめとしたリアルさには程遠い気がした。だから、安っぽい上っ面だけで生きて行けそうな女にしか見えない。

これは、監督の責任なんだろう。たぶん。

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はる

5.0始まりは一通の手紙からだった。

2020年1月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

学生時代の思い出が現在とリンクしているとこが岩井さんらしい表現でした。
中山美穂さんの一人二役も凄くよかったです。

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HIDE Your Eyes

4.0岩井俊二監督デビュー作

2020年1月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

この度、岩井監督最新作の「ラストレター」を観る前にWOWOWで放送されていたので岩井監督の代表作ということで鑑賞しました。25年前の作品ですがとても良かった。女優としても大活躍していた中山美穂さんの2役は、それぞれの役を上手く演じ分けられていて素晴らしく、物語の世界観を深く表現しています。当時の映画賞を多く受賞したのも納得の完成度でした。パソコンではなくワープロ専用機を使用していたのは時代の流れを感じます。

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ミネルバ250

4.0ロマンチックでシャボン玉のように繊細な物語。中山美穂の声が心地よい...

2020年1月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ロマンチックでシャボン玉のように繊細な物語。中山美穂の声が心地よい。何もかもがとても美しい映画だった。

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tsumumiki

3.0ややこしい

2020年1月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

中山美穂がある時は「ひろこ」と呼ばれ、ある時は「いつき」と呼ばれている。
実はよく似た顔の女性が二人いて、中山美穂が一人二役を演じているのだが、それがなかなか分かりずらい。
もう少し何とかならないのか。

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ぴややっこ

3.5ヒロインの溢れる感情に、心が満たされる佳作

2020年1月17日
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鑑賞方法:VOD

今更ながら「ラストレター」の予習のために、Gyaoで鑑賞。
博子の切なさと、樹の甘酸っぱい思い出が交錯する、愛らしい映画。
岩井俊二の劇場用長編映画監督第1作であり、比較的初期の作品なだけあって、初々しさで満ちてました。
中山美穂や酒井美紀を、美しく捉える手腕は流石。
博子が山に向かって叫ぶシーンも、樹が相手の想いに気づくシーンも、スクリーンから溢れる切なさや気恥ずかしさに、心が満たされました。
ただ、ストーリーの起伏の少なさと、博子だか樹だか時折わからなくなる感じに、若干モヤりました。
ヒロインと同世代で観ていれば、もっと感銘したかもしません。
おっさんになるまで、観そびれてすいません。

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LittleTitan

4.5秋葉のセルフやまびこ「ええよー」にあったかくなった。

2020年1月14日
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秋葉のセルフやまびこ「ええよー」にあったかくなった。

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collectible

2.5ラストレターを観てこれを観る

2020年1月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

岩井俊二ラストレターを観ているのにこれを観ていないのは片手落ちな気がして鑑賞。
酒井美紀がかわいいなぁという感想程度で、ほかはちょっと。山に向かってオゲンキデスカー!はこっ恥ずかしい感じだなと思った。

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さすまー

3.5いつか雪山とあの本に挑戦を

2019年10月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

数年ぶり2回目。

綺麗な映像。雪景色だけでなく四季を感じさせる。そしてそれに合う音楽。
こういう感性の映画って最近だとなんだろう?

ストーリーに対して色々な意見があるけど、ファンタジーだと思ってるので自分は気にならない。

プルースト 失われた時を求めて
この本なら絶対に誰も手に取らないなと思いつつ、いつか挑戦してみるかな。

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本まぐろトロ子

4.0きれい。

2019年2月2日
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BSフジにて初見。キャストがトレンディで時代を感じた。光石研若っ!笑
映像が本当に綺麗で、岩井俊二っぽい。冬でなければダメ。北海道でなければダメ。
ラストでやっと意味がわかり、かなり鈍感だった。だって酒井美紀と中山美穂は全然違うよ‥そういうことね。と。

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いつこ

4.0お洒落な展開

2019年1月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

淡く切なくて胸がキュンとなる映画です。
岩井俊二監督ならではの、お洒落な展開の脚本が素敵でした。

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光陽

2.5「お元気ですかー、あたしは元気でーす」

2018年6月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

・事故で婚約者の藤井樹を亡くした渡辺博子(中山美穂)は、今はない樹の住所に手紙を書いたら同姓同名の中学の同級生藤井樹(中山美穂)に届いた縁で文通が始まる
・少女漫画のように風に揺れるカーテン越しの藤井樹(柏原収二)
・同姓同名ゆえ何かとからかわれるふたり
・というかテストの答案を間違えて受けとったり、図書カードに似顔絵かいたり、下校中に紙袋被せるイタズラしたりと見れば見るほど藤井くんは藤井さん(酒井美紀)のこと好きじゃ~ん
・自転車置き場で幽霊のように佇む鈴木蘭々
・ブルマやペンフレンドという文化の懐かしさ
・中学の時好きだった子に似てたから博子を好きになったと知った博子の心情は複雑であろう
・淡い青春ではあるけど別に純愛ではないでしょ

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mimiccu

4.0やっぱ、いいです

2018年2月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

良かった。

何回見てもやっぱいいです。

もう23年も前の作品なんですね。

こんな映画が、減ったな。

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にいやん

4.0邪魔せんときぃや、今いっちゃん良いとこや。

2017年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

届くはずのない住所に送った手紙は事故で亡くした婚約者と同姓同名の女性のもとへ。2人女性の不思議な文通を描く

岩井俊二監督の長編第1作。
色が優しく、中山美穂の雰囲気もとても優しい。
過ぎる時間が心地よくておかゆみたいな作品です。(例えは良いかわかりませんが。笑)
何年かに一度観たくなる。

過去を取り返すことはできないし、自分の見えていた範囲で良かったこともきっとある。大事にすべきは「今」を過ごしてくれる相手。
ふとした瞬間に気持ちを支えてくれる音楽の使い方と心地のいい無言の瞬間が印象的な一作。

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yuki

5.0せつない

2017年6月30日
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とてもせつない

とても泣く

とてもせつない

とても泣く

せつないせつないせつない

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ないちゃん

4.5圧倒的なセンス。

2017年5月20日
PCから投稿

泣ける

とことん拘った映像美や情景描写の間の取り方なども優れた映画ですが、
岩井俊二監督の真髄は択一されたセンス抜群のキャラクター表現!
岩井監督のセンスが節々で光る映画でした。

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ハワイアン映画道の弟子

4.0久しぶりに。

2016年4月21日
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ひかりテレビを導入したので、
久しぶりに見ました。
トヨエツ&中山美穂好きなので
当時は満足のキャスティング。
年月が経過した今でも変わらぬおふたり。

中山さんの、ほんわかさ
魅力あるトヨエツでやっぱりいい映画でしたが
ストーリー面で−☆にしました。

すてきな映画ではあります♡

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三日月

2.0真実は残酷でした

2016年2月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

最後に男の子の藤井樹が借りた図書カード裏にクラスメイトの女の子の藤井樹の似顔絵が描いてあり、やはり藤井くんは彼女が好きで大人になって出会った彼女似の子に告白したのですね。
神戸の女の子がそれを知らなくて良かった。あまりにも可哀想過ぎる。豊川悦司は亡くなった親友の彼女を愛したのですね。
なんだかその設定が好きになれない。
山に二人で行って藤井くんが亡くなった山に向かって私は元気です。って中山美穂が叫ぶけれどそれを見ていた豊川悦司はまだ思いが吹っ切れてない中山美穂を見ても表情が穏やかで物足りなかった。

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ミツマメ
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