劇場公開日 2025年4月4日

Love Letterのレビュー・感想・評価

全138件中、61~80件目を表示

4.0美しい

2025年3月18日
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鑑賞方法:VOD

美しい映画だ。
美穂さん、神戸、小樽。

Netflixでの配信が今月中で終了とのメッセージで慌てて鑑賞。
映画館で30年前に鑑賞後の2回目。
内容はほとんど覚えていなかった。
記憶に残っていたのは、図書貸出カード。
学校の図書館をよく利用していた私は、貸出カードに自分の氏名を書くことが好きだったからだ。

世間では中山美穂さんのベスト映画ってことになっているけれど、私的には「サヨナライツカ」方が好きだな。

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ピッポ

4.5中山美穂は永久にスターです。

2025年2月5日
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鑑賞方法:VOD

2024年12月6日、中山美穂さんが逝去されました。突然の悲報であり、ニュース映像を見ているうちに涙が溢れてきた。この季節になると聴きたくなる名曲「遠い街のどこかで…」が切なく響いてきます。
「Love Letter」は随分昔に観ていたが、ちょうどこの映画の頃の中山美穂と同じ位の年齢のうちの娘が観てみたいと言うし、私もとても観たくなったので2人でNetflixの配信を鑑賞した。
もちろん娘は観た後も大絶賛で観れて良かった言ってくれた。有名な岩井俊二の出世作であり、
「青春18×2 君へと続く道」にも出てきた通り台湾でも有名だし、韓国でも大ヒットとなり、Kポップのグループが「お元気ですか〜」と挨拶するのはこの映画に対するオマージュなんだよ。とか色々教えてあげた。
30年前の映像とは思えないほど雪景色も街並みも全てが美しい。そして中山美穂は眩いほどに美しかった。中山美穂にとってもこの映画で人生が変わり女優として一皮も二皮も剥けたのだと思う。又中学生時代を演じた柏原崇と酒井美紀が爽やかにスクリーンの中にいて、藤井樹エピソードを紡いでいたのはとても良かった。この後が「白線流し」だったんだなぁとかも思い出した。
54歳、若すぎます。ご冥福を心よりお祈りいたします。

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アベちゃん

5.030年ぶりスクリーンで、、、

2025年1月27日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

自分が邦画単館映画に
ハマるきっかけになった作品なので
思い入れはひとしお

LD、DVD、BDと
その時代のソフトを全て購入し
何度鑑賞したかわからないこの映画を
当時自分が通って観た映画館より
大画面、高音響、4Kリマスターとなれば
観ない理由がありません

前置きが長くなりましたが
岩井俊二
最初にして最後の傑作w(いまのところ)

脚本、キャスト、映像、音楽
全てがベストバランスの
奇跡みたいな映画(褒めすぎです確実に)

流石にもう涙は出ませんが

「お元気ですか?」と
お山に向かって叫び
感情を解放していくシーンは
日本映画の名シーンに挙げたいくらい

中山さん、僕は元気です

合掌

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kazsing

5.0Love Letter

2025年1月2日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

泣ける

悲しい

幸せ

拝啓、中山美穂さま
お元気ですか?
私は元気です。

もう何回目の鑑賞だろう。
この映画は私の青春です。切なく温かいストーリー、美しい映像、凛々しく巧みな主演陣、青春まっただ中の若手俳優たち。
音楽はそっと添えられ、印象的な雪は全編を覆い映画のカラーを決め、自然光や風は所々で優しく使われている。私のような素人でも、丁寧に画が作られているなと気づく。どのシーンを切り取っても、今やノスタルジーとともに思い出のワンシーンとなります。
そしてセリフ以外はアドリブだという、八ヶ岳に向かって雪原を走り、魂を震わせ叫ぶ中山美穂さんの演技。胸を衝かれます。

一生、忘れません。ありがとうございました。

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tak.

3.0一人二役だったの!?映画NO1

2024年12月20日
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青春18×2、中山さんの訃報を受け鑑賞

一人二役がうますぎてエンドロールまで気づかなかった
似てる顔だなあとは思ってたけど表情とか声の出し方とか全然違うし
俳優さんってその気になれば5役とかもできちゃうのかな
山寺宏一は全役やってたし

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真平

3.5プロットがスゴい

2024年12月17日
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鑑賞方法:VOD

「青春18×2」を観てまた観たいなと思ってたところで、
中山美穂さんが亡くなられたと言うこともあり
約20年ぶりに観ました。

なんとなく藤井樹と中山美穂さんが重なり
お元気ですか?と聞きたくなるような
切なさがありました。

単純な手紙のやり取りから始まるのだけど、
どこに行き着くのか分からない作りは
少しミステリ小説を読んでるような気分になり、
中山美穂さんの一人二役にしたキャスティング、
出会えそうで出会わない2人、
2人の人生、
そうなるのか!と言うラストに
今観るとプロットがスゴいなと感じました。

女性の藤井樹のあのラストから
男性の藤井樹が実は亡くなってたと分かった時の物語も
勝手に想像して切なくなりました。

岩井俊二監督作は青春そのものです。

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奥嶋ひろまさ

4.0綺麗だなぁ

2024年12月17日
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鑑賞方法:VOD

白くてキラキラしてて綺麗だなぁ
みんなが片想いしててキラキラしてる
曇った気持ちがなくてすごく綺麗

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namakemono

4.5色褪せない名作

2024年12月16日
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鑑賞方法:VOD

久しぶりに鑑賞しました。

儚くて本当に美しい、温かい涙が流れます。

素晴らしい作品だと思います❄️

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Yum

5.0ほのぼの

2024年12月16日
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鑑賞方法:その他

素敵な映画だった

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のん

3.5切なくも、端々笑える

2024年12月15日
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切ない映画かと思ったら、端々笑えて楽しく見れました。答案用紙を自転車の明かりで照らして見るところは面白かったです。
過去と現在の物語がそれぞれ交差して、中山美穂さんの演じ分けも上手く物語の中に引き込まれました。
図書館のカードの名前は本当は誰の名前だったのか。「失われた過去を求めて」のカード裏のメッセージが心に響きました。

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wataridori

4.0淡いラブロマンスは好きだなぁ

2024年12月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

中山美穂の早すぎる死を追悼の為に見たぁ
中山美穂の映画初めて見たけどピュアなラブロマンス良かったぁ

男と女はやはりメンタルが重要だよねぇぇ

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drchu

3.5追悼 中山ミポリン とてもオシャレな作品だった。神戸、小樽、そして...

2024年12月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

追悼 中山ミポリン
とてもオシャレな作品だった。神戸、小樽、そして雪。淡い初恋。そして美しさ全盛の中山美穂。素敵な恋に焦がれる女性はイチコロ(笑)
話は正直…私は初恋の女性と似ていた。ある意味残酷だ。よくよく考えると二役の必要性にもやや疑問。
中山美穂さん、まだまだ若いのに残念だ。詳しい原因はまだ分からないが、酒飲んで風呂入る時は気をつけようと思った。

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はむひろみ

4.5何よりも感銘を受けたのは

2024年12月11日
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脚本と映像と中山美穂の美しさが三位一体でそれぞれ引き立てているところ。山に向かって叫ぶセリフが、今となってはとても切ない。

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BEERBEAR

4.0同い年の中山美穂を偲んで

2024年12月11日
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鑑賞方法:VOD

中山美穂が2役を演じて話題となったた岩井俊二の劇場用長編映画の1作目。
数々の国内映画賞を授賞し、日本以外でも世界中で人気があって、中でも韓国で大ヒット。日本の大衆文化の開放措置があった1999年に公開され、日本映画としては初めて観客動員数140万人を記録。韓国で冬になると見たい映画の上位、雪が降ると思い出す映画の上位に選ばれるなど、韓国人に愛されている映画となり2024年の日本・台湾合作『青春18×2 君へと続く道』にも登場する。
藤井道人監督は岩井俊二監督をリスペクトしてるに違いない。(と思う)

最後のほうに主人公が山に向かって思いを伝える雪のシーンがあるが、監督は中山美穂に台詞はすべて任せたらしい。

この映画のストーリーは「探偵!ナイトスクープ」(1993年8月13日放送)「手紙をくれた少女」というエピソードに着想を得たものと聞いたが、本当だろうか。

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ナイン・わんわん

5.0中山美穂さまへ

2024年12月8日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

この映画は映像音楽役者みな最高の作品でした
特に主役の中山美穂さまの演技は良かった
私の中に永遠に残る映画です
Blu-ray持ってますがこの際4K発売もして欲しい

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マツサキ

5.0純粋な2人のラブストーリー

2024年12月8日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

中山美穂さんのご訃報に際し心からお悔やみを申し上げます。

昔見たラブレター、もう一度見たくなってNetflixで久しぶりに見ました。

もうじんわりと来るピュアなラブストーリーに、ずっとウルウルしていました。本当に素晴らしい演技でこの映画を魅了してくれたミポリン、有難うございました。この映画は日本映画の宝物です。

お元気ですか?私は元気です。

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t.kokubun

5.0タイトルなし

2024年12月8日
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鑑賞方法:VOD

范文雀、懐かしい。
中山美穂が見たくて。
この映画見てなかったのを知らなかった。
中山が本当に純粋で美しく、岩井のマドンナだったことがわかる。透明感が素晴らしい。ファーストシーンから引き込まれる。
中山美穂は、中年になってからしか見てなかったので、演技は下手だし、主体になりきれず、人の視線に受動的で、その視線を気にしすぎてるナルシシックというか、開かれない感じが好きではなく、恋愛映画をいくつか見たのに、心惹かれなかった。でも、この映画はとてもいい。まだ天真爛漫な少女の感じが。
トヨエツが相手というのもあるか。
岩井に出会うのでなくて、もっと力強い監督と出会ってたら違ってたのではないか。
岩井は結局、女優をフェティッシュのもとに閉じ込めてしまう。
2人の女性の描き分けも演じ分けも見事だ。特に小樽の樹の自由さがとても素敵なのに。
甘酸っぱい青春のテイスト。

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Emiri

5.0冒頭から引き込まれる 文芸作品的イメージだけどしっかりエンタメ作品になっている

2024年12月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

中山美穂さんの訃報をうけて久しぶりに鑑賞しました。公開当時からのユニークで心を揺さぶる脚本の印象は記憶にあったのですが、今回あらためて鑑賞して気づいたこと。見せ所の超長回しもあれば、説明し過ぎず、ハッと気づかせてバッサリカットしてテンポ良く次の展開にもっていくスピード感。全編ハンドカメラ撮影の臨場感。全体の構造が徐々に浮かび上がる驚きで飽きるところのがなく、文芸作品風でありながら実はエンタメ性がめちゃ高い。
あらためて凄い映画だったんだと認識しま

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まーぱ

4.0もっと早く見ればよかった

2024年12月7日
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鑑賞方法:VOD

エキストラに参加するほど岩井俊二作品のファンなのにこの作品は観ていなかった。観るきっかけが訃報であったことが悲しくはあるが、この機会で観なければ一生観ないかもしれないと思い観た。本当に観てよかった。

空を見上げる中山美穂が印象的な作品。作中に何度かそういったシーンがある。
全体に淡い感覚がじわじわと染みていく独特の岩井ワールドに浸れる。
錯覚を覚えるような感覚は、一人二役のせいだろう。キリエのうたでも感じたが、岩井俊二はこの作品での成功体験とファンサービスで再度使ったのかな。
もう一つ、ラストレターでは中山美穂と豊川悦司が夫婦役だったり、元ネタになるシーンが多く含まれているその作品、やはりもっと早く見るべき作品だったな。

死者に向けて呼びかける中山美穂の「お元気ですか。私は元気です。」のセリフが突き刺さります。

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mrkc7

4.0喪失。

2024年12月7日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

幸せ

前から気にはなっていたが、鑑賞することなく時は流れ。
中山美穂さんの訃報に触れ、鑑賞した次第。
私が人生で初めて目にした芸能人、美穂さんだったな。

亡くなった婚約者の3回忌からスタートする本作。最初一人二役と知らずやや混乱したが、把握してからはグイグイと引き込まれていった。
まだ個人情報保護がゆるゆるで、卒アルに住所が全て載っかっている。2024年の今では絶滅したに近いシチュエーション。卒アルの、亡くなった婚約者の旧住所地に手紙を書いたところ、同姓同名の同級生から返事が来て。
公開された1995年はまだ携帯電話もE-mailも普及していなかった。手紙でやりとりするって、その緩やかさが心地良くもある。相手を思って筆をとるって、21世紀の今、なかなかない。
見知らぬ者同士、偶然が重なり、亡き婚約者のことを少しずつ共有していく。

デジタルの画面でやりとりすることで得られたものと、失ったものと。文字の美しさや、書き出す言葉への想い、相手を待つということ。公開当時では感じることが無かったであろうことにも、今は思い至る。

一人二役であったことの意味、学生時代の淡い想い出、大切な人を失うということ。人は皆、どこかで何かを失って。人生とは、ある意味喪失の連続なのかもしれない。喪失から再生できるのかな、と思って鑑賞していたけど、本当は再生なんかすることなくて。喪失を抱えて、それでも人生は続く。そうなのかな。

クライマックス、図書カードのくだり。不器用過ぎて胸が苦しくなる。そして、実写版「君の膵臓をたべたい」が本作のオマージュで成り立っていたことを今さら知った。
人生で通り過ぎてきた幾多の切なさを胸に、今日もまた生きよう。

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Nori