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解説

昨日まで幼稚園の先生だった小笠原しぶきは、房総の海岸で手品の修行のために全国を回っている健と出会う。2人は彼の4WDで一緒に旅をすることになるが、ソリが合わずケンカばかり。やがて2人は沖縄へ……。若いカップルの道中に中年の男女の恋を絡めた、ライト感覚の青春映画。森田と薬師丸ひろ子のコンビはこれが初めて。相手役・野村宏伸は新人だった。

1984年製作/100分/日本
劇場公開日:1984年7月14日

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映画レビュー

3.0桃井かおりさん VS 薬師丸ひろ子さん

2024年11月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

BSの放送を録画したものを字幕付きで視聴しました。 19歳の小笠原しぶき(薬師丸ひろ子)は、ほぼいつもカチューシャをしています。寝起きシーンと後半は、ほぼカチューシャを外しています。個人的にカチューシャのキャラクターと言えば、『ときめきメモリアル』という昔のテレビゲームに登場するヒロインを思い出します。 メイン・キャストの女性がもう一人いて、薬師丸ひろ子さんと交互に映し出される歌手を演じる桃井かおりさん、ジャズを歌う姿がかっこいいです。タバコも似合います。ファッションも独特で素敵です。薬師丸ひろ子さんも独特な声で魅力的ですが、桃井かおりさんの話し方も独特で魅力的です。 野村宏伸さんについては触れないでおきましょう。 少しだけですが、サンタクロースも登場します。 BGMは、当時の流行なのかシンセを多用していて、今聞くと古さが新鮮で刺激的でもあります。 全体的に懐かしさを楽しめる人向けで、ステージで手品をしたりバンド演奏もあり、ロケ地も多彩で、残念ながらカメラワークは良くありませんが、リアルな当時の空氣を感じられる映像に、ストーリーそっちのけで釘付けになりました。

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Don-chan

2.0主題歌は良いですね。

2023年12月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

薬師丸ひろ子の主演映画自体初めて観ました。原作者の小説は大体内容が薄いことは知ってましたが、それにしても、、と言うのが感想。出演者の棒っぷり(特に野村さん)は凄すぎて逆に新鮮でした。中学生の文化祭でももう少しまともでは? 当時は薬師丸ひろ子を愛でるのが目的だったのでしょうが、このレベルの映画がそこそこヒットしたのも時代のせいかな。

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ういたん

3.0二十歳ってこんなもの

2022年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幼稚園の先生(薬師丸ひろ子)は若き手品師(野村宏伸)と出会い、惹かれ合うものを感じる。 二人は沖縄でじゃれ合うような喧嘩を繰り返し・・・。 二十歳ってまだ何にも知らなかったような。

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いやよセブン

4.0まるで夢を見ている気分

2020年11月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

他のレビュワーが評していたように、この映画が何を言わんとしているのかはわからない。だから、冒頭はありふれた(純愛)ラブストーリーであるかのような印象を受けた。しかし、同列に評するべきではない。たとえるならば、夢を見ているような感覚である。それは、時代性を反映した演出がそうさせているのだろう。昭和を知らない私にとっては、新鮮に思えた。令和後半のモーテル前でのバカ騒ぎは、渋谷のハロウィンを彷彿とさせるが、それよりも狂気じみていて、それこそ変な夢を見ているようだった。もちろん時代性だけがそうさせているのではなく、作品の舞台となった沖縄の情景もまた非日常感を演出していた。他のレビュワーからは酷評されているようだったが、面白く鑑賞した。

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Kohei