ファイト・クラブ

ALLTIME BEST

劇場公開日:1999年12月11日

解説・あらすじ

心の中に問題を抱えるエグゼクティブ青年ジャックはタイラーと名乗る男と知り合う。ふとしたことからタイラーとジャックが殴り合いを始めると、そこには多くの見物人が。その後、タイラーは酒場の地下でファイト・クラブなる拳闘の秘密集会を仕切ることに。たくさんの男たちがスリルを求めて集まるようになるが、やがてそのクラブは恐るべきテロ集団へと変貌していく……。「セブン」のコンビ、ブラピとフィンチャー監督が再び組んだ衝撃作。

1999年製作/139分/PG12/アメリカ
原題または英題:Fight Club
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1999年12月11日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第72回 アカデミー賞(2000年)

ノミネート

音響効果編集賞  
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映画レビュー

4.5響くときにはがっつり響く、危険な魅力がある。

2024年3月14日
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すっかん

4.5「言葉じゃ伝えきれない痛み」を抱える20代に

2025年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

斬新

『ファイト・クラブ』は、ただの暴力映画ではない。むしろ、コミュニケーションの不在が生み出す孤独や葛藤を、過激な形で浮き彫りにした作品だと思う。

物質的に満たされても心が空っぽ。社会の中で役割を演じることで、自分の「本音」や「存在意義」がどんどん薄れていく。そんな不安や焦燥は、まさに20代の僕自身が日常で感じていることだった。

主人公が出会ったタイラー・ダーデンは、その不満や怒りを言葉ではなく、拳という原始的な方法で“共有”しようとする。暴力的ではあるけれど、それは決して「他人を壊すこと」が目的ではなく、「自分を確かめること」なのだ。

現代はSNSでのつながりが当たり前のようになっているが、本当の意味で誰かとぶつかり合い、深く関わるコミュニケーションは減っている。この映画は、そんな僕らに問いかけてくる――「お前は、本当に誰かとつながっているか?」と。

観終わった後、自分自身の中にある暴力性や寂しさと静かに向き合うことになった。そして、表面的な会話ではなく、もっと本質的な対話を大切にしたいと思えるようになった。

20代のうちに一度は観ておくべき、魂にぶつかってくる映画です。

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平野翠@事業家集団

4.0もう一度観たくなる!

2025年7月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

驚く

ドキドキ

前知識なしで鑑賞。
最初はなんだかよくわからない暴力的な映画だな〜という印象でしたが、後半のどんでん返しには思わず声が出てしまいました。
思い返せば同じカバンなど、伏線だらけだったことに気づきました。
メッセージ性のある映画ですが、公開された1999年当時の社会情勢などがあってこそ、より当時はインパクトのある映画だったんだろうと思います。今観ても充分面白いですが。

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ふた

5.0全てのランキングを塗り替える傑作

2025年7月6日
スマートフォンから投稿

楽しい

知的

最初私はヤンキーみたいな暴力系映画だと思っていました…

だがしかし!

気になる方は映画を観てみてください!

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Mr.MovieMan