羊たちの沈黙のレビュー・感想・評価
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終始目が離せない
初見がかなり衝撃的で印象に残る映画だったため、久々に観たくなり鑑賞しました。
かなり昔の作品ですが、ハラハラドキドキする展開や心理サスペンス、異常犯罪ものが好きな方は是非見て頂きたいです。
羊たち〜以降に発表された作品にかなり影響を与えることになった名作です。
異常犯罪とゆう特殊な題材ですが
(最近は日本のドラマでもよくありますね)、ただ単に拳銃を打ち合う映画や
異常具合にスポットが当たっているだけの
映画ではありません。
ジョディフォスター演じる
美しいFBI訓練生 × レクター博士
レクター博士 × 警察
犯罪者 × 被害者..などの
頭脳、心理戦をじっくり鑑賞できます。
また、ありえないんだろうけど
どこかの国では起こりうるのか?と
錯覚させられて、終始ハラハラする展開も
見逃せません。
皮を剥がされた遺体など一瞬一瞬ですが
グロ描写もありますのでそういった類が苦手な方以外はきっと楽しめるのではないかと思います。
ジョディは
まだ若く、文句の付け所のない美人です。
見ているこちらがうっとりします。
もちろん演技も自然で素晴らしいです。
この人は怯えながら拳銃持つ演技が上手だな、といつも思います。
圧倒的な存在感を放つ
レクター博士は大変狂暴で異常で不気味な存在です。しかし何故か惹かれてしまう不思議な魅力があり私はとても好きなのです。
レクター役のアンソニーが知的で紳士、そして異常な人格を上手く表現されています。
実際近くにいたら嫌だけど
魅力的なオッサンだなぁ。。
と本を購入し、続編もまんまと見ちゃったのですが、また今回もこの勢いできっと続編を鑑賞するでしょう。
総じて飽きずに鑑賞できる
大好きな映画です。
勝手に星5点で評価
ストーリー ★★★★★
キャスト ★★★★★
ハラハラドキドキ ★★★★☆
グロ度 ★★★☆☆
また観たい? ★★★★★
DVDは買う? ★★★★★手元に置きたい
迫りくる恐怖
総合:95点
ストーリー: 95
キャスト: 100
演出: 95
ビジュアル: 75
音楽: 70
1.映画至上に残る名キャラクター、ハンニバル・レクターを演じたアンソニー・ホプキンスの圧倒的存在感、レクターと特別な関係を築くクラリス・スターリングを演じるジョディ・フォスターの知的な演技力。二人の面会の場面は、冷たい緊張と倒錯した好意と壮絶な心理戦を堪能できる。
2. 猟奇的な犯罪者が起こす異常な殺人事件の世界と、心理学と統計学を使い与えられた状況から犯人像を解明していくプロファイリングという、実際に犯罪捜査に使われている手法を、極めて上手に紹介し織り込みながら物語を作り上げる手法の見事さ。
3.特別な映像効果や派手なアクションを売りにすることなく、ぞくぞくと迫りくる迫力と恐怖を演出する力量。怪物が襲い掛かってくるだけの下手な恐怖映画や、スプラッタホラーなどよりよほど怖い。
これらが素晴らしく絡み合って、映画史上に残る大傑作映画となった。
この悪はスゴイ
正常?異常?
初めて見たことを後悔した映画。その映像の悍ましさに吐き気を覚えたが、ホラーじゃなかったので最後まで見られた。ただ、びびりすぎて話自体に全く集中できなかった。そして見終わってからまさかの「?」。
後から思うに、これは、主人公クラリスと精神科医レクターの心理戦が見物なのだろう。レクターを演じた俳優が凄い。レクターという存在がすごい。クラリスがいる「正常」と思われる世界と異常のいる「異常」と思われる世界のど真ん中にいる感じ。というよりむしろ、「正常」と「異常」を抱え込んで超越してしまっている感じ。全てお見通し。我々から見て異常な行為をまるで当然のように、「正常」なように行う。「君は人生を楽しんでない」的な事(覚えてない)を言っていたが、もう別次元の話に聞こえてしまっていた。レクターはたくなみな誘導で屈強なクラリスの心をえぐり、掌握する。
「羊たちの沈黙」とは。羊はクラリスのトラウマで、人質とリンクする。レクターは「泣き声が止んだら…」と囁く。果してどういう意味だったんだろう。
初めて
これはもう一度みなければ、と思った作品でもある。レクターの誘導についていけなかったのが痛かった。もう映像にびびる事はないだろうから(多分)、物語やその下にひいてある意味に集中してもう一度見たい。
と、思ったときにはすでに録画データを消してしまっていた。笑
機会があればまた見ると思う。レッドドラゴン、ハンニバルも興味深い
緊張感
怖い犯人なのに頭脳明晰
鉄格子越しの会話の緊迫感が凄い
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