反逆のパンク・ロック
劇場公開日:2022年8月26日
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解説
パンクドキュメンタリー「ザ・デクライン」で知られるペネロープ・スフィーリス監督が、“B級映画の帝王”ロジャー・コーマン製作の下で1983年に手がけた長編デビュー作。社会からドロップアウトし、路上生活を送るパンクスの若者たちの非情な青春と、はかない日常を描いた。
家族ともうまくいかず、世の中のものすべてが無意味に思えて家を出た若者たち。自らを「T.R.(The Rejected=拒否された脱落者)」と呼ぶ彼らは、さらなる仲間を求めて夜ごと集まり、パンクロックに酔いしれる日々を過ごしていた。そんなT.R.たちを嫌悪し、街から排除しようとする住民たちとの間には深い亀裂と対立が生じ、次第に若者たちは追い詰められていく。激しいパンクロックとともに自らのアイデンティティを模索するT.R.たちは、やがてやり場のない怒りを爆発させる。
キャストには、俳優ではなく多くが実際のパンクスの若者たちを起用。2022年、製作から39年を経てデジタルニューマスター版で日本劇場初公開。
1983年製作/95分/G/アメリカ
原題または英題:Suburbia
配給:ビーズインターナショナル
劇場公開日:2022年8月26日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ペネロープ・スフィーリス
- 製作
- ロジャー・コーマン
- バート・ドラギン
- 脚本
- ペネロープ・スフィーリス
- 撮影
- ティム・サーステッド
- 編集
- ロス・アルバート
- マイケル・オレクシンスキー
- 音楽
- アレックス・ギブソン