野良犬

ALLTIME BEST

劇場公開日

解説

巨匠・黒澤明監督が初めて本格的な犯罪サスペンスに挑んだ意欲作。暑い夏の日の午後。若い刑事村上は射撃練習を終え、満員のバスに乗り込み帰路につく。しかし、車内でコルト銃を盗まれたことに気づき、慌てて犯人らしき男を追うが結局路地裏で見失う。コルトには実弾が7発。村上の必死の捜索もむなしく、やがてそのコルトを使った強盗事件が起きてしまう。窮地に追い込まれた村上は老練な刑事佐藤の助けを借り、コルトの行方を追うのだった……。真夏の都会を覆う息苦しいほどの灼熱の空気が緊迫感を生み出し、切れ味鋭い演出が目を見張る。

1949年製作/122分/日本
配給:東宝

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映画レビュー

3.5新人刑事×年長刑事のバディ物の元祖

みなさん
2021年10月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

難しい

黒澤明×三船敏郎×志村喬の渋い傑作。音楽の使い方が不思議。サスペンスとしても良作だが、戦後の闇市の様子などリアルな社会情勢を見ることができるのも印象的。志村喬好きとしても、彼のチャーミングさと人間臭さが堪能できる作品でした。

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みな

4.0盗まれたコルト

kossyさん
2021年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 しつこくお銀を追いまわして、ようやく話を聞きだすが、闇のピストル屋を探すこととなる。復員兵の格好をして、歩き続け、ようやく白い花を頭に飾った女を捕まえるが、末端の売人。強盗事件を担当していた老練の佐藤刑事(志村)とタッグを組んで捜査する村上(三船)。やがて野球が大好きな本多という男にたどり着く。

 ジャイアンツの試合、青田や川上が出ているし、かなり貴重。それだけじゃなく、戦後混乱期の東京の姿もリアルに映し出されるし、給料の話だとか、配給だとか、刑事も含めた庶民の生活が描かれている。しかも作られたのが1949年。当時としてもかなりの先端をいってたんだろうなぁ。

 村上も復員兵。遊佐(木村功)も復員兵で、共に全財産の入ったリュックを盗まれ、一方は刑事、もう一方は悪人となってしまう。悪が悪を生むだけじゃなく、善にも変わり得る可能性を描いているところがいい。

 ラインダンサーの並木ハルミ(淡路)。殺人犯遊佐に絡んだドラマよりも、ダンサーとしての彼女がいい。暑さもあれど、ダンスが終わると一斉に楽屋にかけこむ踊り子たちの汗・汗・汗!艶っぽいけど、生活臭まで漂わせる。

 ラストの三船・木村の対峙シーン。現代の刑事ドラマからすると、あっけないのだが、上流階級家庭からピアノの響きが聞こえるところが、この頃から格差社会が生まれていたんだと印象付けられるところだ・・・その後、2人が倒れこんでいるところへ童謡「ちょうちょ」が聴こえてくるけど、遊佐の想いは「この平和な時代に生まれてきたら・・・」などと思ったのだろうか、慟哭が妙に悲しい・・・

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kossy

3.0新米刑事の成長物語

KEIさん
2021年3月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

4.0掏られた拳銃

2020年12月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

満員のバスで拳銃を掏られた刑事(三船敏郎)は責任を感じ、ベテラン刑事(志村喬)の協力を得ながら必死に捜査する。
しかしこの拳銃を使った事件が起きる。
昭和24年の黒澤作品だが、私が生まれた年であり、街並みや生活感には懐かしさがあった。

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いやよセブン
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