ナイト・オン・ザ・プラネット

劇場公開日:

解説・あらすじ

ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキの5つの都市で同時刻に走るタクシーで起きる物語をオムニバスで描く、ジム・ジャームッシュ監督作品。大物エージェントを乗せる若い運転手、英語の通じない運転手、盲目の女性客と口論する運転手、神父相手に話し出したら止まらない運転手、酔っ払い客に翻弄される運転手。地球という同じ星の、同じ夜空の下で繰り広げられる、それぞれ異なるストーリーを描く。ウィノナ・ライダー、ジーナ・ローランズ、ロベルト・ベニーニら豪華キャストが集結。

1991年製作/129分/アメリカ
原題または英題:Night on Earth
配給:フランス映画社
劇場公開日:1992年4月25日

スタッフ・キャスト

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(C)1991 Locus Solus Inc.

映画レビュー

4.05つの都市で深夜同時刻に走るタクシーの物語

2025年6月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

夜のネオンとちょうど良い音楽が心地よく不思議な感覚に陥った

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ゆうき

3.5ひとときの出会い

2025年6月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

タクシー映画、潜水艦映画に外れ無し、という。
沢山映画を観たわけじゃないけど、そう言われるとそんな気もする。
どちらも密室。制約のある空間の中で描かれるのは、会話を通した人間ドラマ。

世界5都市の夜のタクシーの中で繰り広げられるドラマ。
どのお話も、生活臭に溢れていて、ちょっと滑稽で、人生の悲哀を感じさせて、清々しさを感じさせる(ローマのタクシーは別ね)。

ロスのドライバーは、アメリカンドリームなんて夢見ない、芯の強い女の子。人は見かけで判断しちゃいけない。
ニューヨークのドライバーは、運転も英語もおぼつかない東ドイツからの移民。乗客との掛合いが暖かい。
ローマのドライバーはマシンガントークの土壇場。
パリの乗客は、盲目。でも、見えない目で確かなものをみている。
ヘルシンキのドライバー。人には知らない哀しみを抱えた人生がある。

今、この時間に世界中で走るタクシーの中で、どんな会話が飛び交っているのだろう。そんなことに想いを馳せたくなった。

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TS

4.0LA→NY→パリ→ローマ→ヘルシンキ

2025年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

5つの都市を夜走るタクシー🚕内の奇妙な出来事
気の利いた小咄が5つでした。
★配役にハッとする!!
★音楽が洒落てて印象に残る!!
★5つの都市の夜の風景がすごく良い!!

1話のタクシードライバーはメチャキュートなウィノナ・ライダー。
キャスティング・プロデューサーのジーナ・ローランズに、
「あなたスターにならない?」と言われて、
自分の夢は修理工が夢だから、
と断る。
小娘ドライバーのプロ意識の高さに、若者を見直す。

2話のニューヨーク。ブルックリン橋のイルミネーションに見惚れる。

3話の客は若い女で盲人。
演じているのは、「ペディブルー/愛と激情の日々」のミューズ、
ベアトリス・ダル。
白目を剥いての怪演・・・やりすぎるところがダルらしいね。

4話のドライバーはロベルト・ベニーニ。
客の神父の体調不良にも気づかず、バカ話を喋り倒して、
神父さんが死んでしまう話し。
毒舌とはこのことか?

5話は凍てついたヘルシンキのタクシー。
呑み潰れた友達の不幸話を聞いたドライバーは、
その上を行く不幸話を聞かせる。

そして長い夜はヘルシンキで薄明るくなっているのだった。
夜が明けた
新しい一日が始まる、
今日は良い日に!!

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琥珀糖

4.0感想メモ

2025年4月16日
iPhoneアプリから投稿
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ヒラめ