虎の尾を踏む男達
劇場公開日:1952年4月24日
解説
能の「安宅」とその歌舞伎化の「勧進帳」を原案に、源頼朝から終われる身となった義経と弁慶一行の“安宅の関越え”を描く。黒澤は義経一行7人に付き添う軽妙な強力(ごうりき)を新たに配し、よく知られたこの話を、実にに軽快なコメディとして映像化した。大河内伝次郎演じる堂々の弁慶とエノケンのおしゃべりな強力、この対比の妙がこの映画を非凡なものにしている。息詰まる関所での問答とその後の晴れやかでいて物哀しいエピローグ。緩急自在の演出が堪能できる実に中身の濃い中編。
1945年製作/58分/日本
配給:東宝
スタッフ・キャスト
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を一つにまとめて1時間。素晴らしい構成だ◎
その上、冒頭の口上文が頼朝を端的に表しわかりやすい。
また、兄弟喧嘩に対する言い分もごもっともで流石である
黒澤映画は学びを得ながら観ることができるし
本当にイイね〜(^^)
2022年2月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
まあまあかな。脚本の練りが足りないのかなと思うけどエノケン浮いてるよね。
2020年5月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
エノケンをオリジナルキャラとして投入した事が素晴らしい。プロの仕事。時間が短いのは戦時中に撮った作品だからなのかしら。