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映画「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間」 ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間
劇場公開日:1992年5月16日
解説
日本でも大ブームを巻き起こしたアメリカの人気テレビシリーズ「ツイン・ピークス」の前日譚となるエピソードを、デビッド・リンチ監督自らが手掛けた劇場公開版。アメリカ北西部の田舎町ツイン・ピークスで起きたローラ・パーマー殺人事件。テレビシリーズの発端となったこの事件にスポットを当て、彼女が殺害されるまでの7日間を描く。シリーズ本編には登場しなかった捜査官に、キーファー・サザーランドとデビッド・ボウイが扮する。
1992年製作/135分/アメリカ
原題:Twin Peaks: Fire Walk with Me
スタッフ・キャスト
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2022年3月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
久しぶりに観ました。
大好きなシリーズです。
ツイン・ピークスというアメリカの田舎町で起きた殺人事件…
個性的な登場人物たち…
古き良きアメリカが散りばめられた、不可思議で謎多き物語…
これから観る方は、
ツイン・ピークス
オリジナル・シリーズ(ドラマ) 30話
ツイン・ピークス
ローラ・パーマー最期の7日間(映画)
ツイン・ピークス
リミテッド・イベント・シリーズ(ドラマ) 18話
の順がオススメです。
この映画から観るのは重要なネタバレになるので、やめた方がいいと思います。
すべて観ようと思うと時間かかりますが、それだけの価値あります。
基本サスペンスだけど根底にホラーがあり、ホラーサスペンスだと思ってます。
2022年3月31日きょう現在 U-NEXTで、すべて観れます。
観れるうちに、ぜひ。
ツイン・ピークス FOREVER!!
FOREVER ツイン・ピークス!!
2019年1月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
こわすぎ。もともとツインピークスをしらず、これから見るとダメなんだろうか。どうやったら、こんなに幻覚に近い映像作品に仕上がるのだろう。でも、ただイッてるだけじゃない感じもある。
映像的におもしろいと思ったのが、森や木、山、窓、家具など、何の変哲もないカットをぽんと挟んでくる。この何の変哲もないはずのものが、展開に組み込まれると不気味な象徴として感じられてしまう、という。少し初期の北野監督作品がかぶりました。どちらかが影響受けているのか、単に感性が近いのか。
ローラ役、高校生は無理があるだろう。演技もえぐい。シラフではありませんな。
トラウマ映画でした。この感じがマルホランドドライブへと昇華されたのでしょうか。
ドラマはもちろん見てハマってたのですが
良く分からない登場人物
良く分からない演出
全てに意味があるんやろなとは思ってたけどほぼ分からず
でもこの映画を見てリンチのやりたい事が少し分かった気がしました
そこからはさらにハマってしまい、1番好きな監督になってしまった!
リターンズももちろん全部見ましたが(最高でした!)気付かせてくれたこの映画があるからこそ面白さも増えたと思ってます
リンチ好きは絶対見た方がいい映画です
2017年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
情緒不安定で戦々恐々、乱れに乱れたローラがヒステリックなジャンキーでしかない、夢か幻か、何が現実なのか、父親の様子は頗る怪しい。
嫌なことから逃れる為の仮想人物としてボブを作り上げたかのように、父親との近親相姦が悪夢的にボブの存在を受け入れながら??
映像に映し出され起こる出来事は全て現実である世界観、物事を素直に受け入れられる体制が出来るのはドラマ版を見ているからこそ、新シリーズを見ればより本作の理解度は増す。
デヴィッド・リンチが続編としてよりも前日譚として描いたツイン・ピークスの物語は、不可解な事柄を含み謎が増えながらもローラ・パーマーに起こった全てを映像で描写することによって、悲惨すぎる現状がリアルに浮かび上がる。
クーパー捜査官の不穏なラストで半端のまま終わったドラマシリーズから、劇場版ではクーパー捜査官が意味深に登場しながらシリーズに繋がるセリフを吐く血まみれの少女と赤いカーテンの部屋やブラック・ロッジなど、不思議に思われる謎を増やして残しながら終われない物語を終わらせるしかない毎度に困惑するのみ??
公開時に仙台青葉劇場にて鑑賞。