ザ・シューター 極大射程のレビュー・感想・評価
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面白い。
アントワーン・フークア監督作は重厚で観やすい、僕にとっはとても良いバランスで作られてて期待を裏切らない。
10年前に観た時はフークア作品と知らずに「面白いらしい」と噂の元、マーク・ウォルバーグが出てる映画もハズレなしだよなと思った記憶がある。
そんな二人が組んでるのだから、間違いない。
敏腕過ぎるスナイパーが巨大過ぎる組織にはめられて復讐するのだけど、陰謀とか経緯を簡単に分かりやすく説明してくれて、軽快なアクションで観せてくれるので気持ちよくさせてくれる。
しかし、あんなスナイパーを逃してしまったら敵も生きた心地しないだろうに、堂々と上から来る物言いになかなか堂に入った悪人だなと感心してしまった。
同僚の妻の教師は主人公と関わった事でエライ目に遭うのだけど、この人もなかなかの人物だった。やられたらやり返す。と言う恐ろしさ。
すごいおもしろい。こういう主人公が嵌められた状況で助けてくれる人物...
王道のプロット!!
凄腕スナイパー
ゴルゴ13⁈
爽快スワガー!
おまえはゴルゴ13か!!
有名な原作らしいが、映画は単純なアクションもの
総合:70点
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 70
原作は読んでいないが、映画とは随分と違うようである。物語の設定やサスペンス的なものなんかは単純化され、活劇と主人公側の正義の完遂というものが強調されたものになっているようだ。ほぼ孤立無援の状態で悪の巨大組織と戦っていく姿は、物語だけ見れば従来の普通のアメリカの活劇映画と大差はない。
活劇はなかなか洗練されているように思う。しかし雪山の上での場面はどうだろう。どうやってあそこに登り身を隠し相手が来るのを待っていたのだろうか。どうやって隠れた敵の狙撃者を見つけたのも気になった。だが全体的には活劇映画として楽しめる。
結末は気に入らない。こんな単純なことでいいのだろうか、今までの物語は何だったのかと思う。この部分だけいきなりB級映画になった感じがする。
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