サマー・オブ・サム

劇場公開日:2000年4月15日

解説・あらすじ

1977年、真夏のニューヨーク、ブロンクス。44口径の銃を持った殺人鬼が、夜の街を徘徊する市民を無差別 に殺し始めた。新聞はこのサイコパスの記事を書き連ね、犯人を“サムの息子”と呼び始めた。誰もが容疑者で、誰もが次の被害者。“サムの息子”の恐怖はやがてニューヨーク全土を狂気へと駆り立てる。路上で“サムの息子”の被害者の死体を目撃したヴィニーも、次は自分が殺されるかもしれないという不安にとり憑かれていた……。

1999年製作/142分/アメリカ
原題または英題:Summer of Sam
配給:ブエナ・ビスタ
劇場公開日:2000年4月15日

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映画評論

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映画レビュー

3.0 黒人映画ではないスパイク・リー

2026年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1980年代末から90年代に黒人映画の旗手だったスパイク・リー監督の映画だが、本作は登場人物のほとんどが白人で個人的には今ひとつ興味がわかず、この頃からスパイク・リーの映画はあまり観なくなってしまった。以後スパイク・リーは黒人映画というよりももっと幅広く一般的な映画を撮るようになっていく。あるいはスパイク・リーも黒人映画ばかりでなく、もっといろいろな映画を撮ってみたくなったのかもしれない。“黒人映画監督”ではなく“映画監督”として認められたいという思いもあったのかも。僕は『ブラック・クランズマン』公開時に久々に映画館でスパイク・リー監督作を観たんで、そこから落穂拾い的に彼の過去の映画も観ていくかなと思い直し、レンタルDVDで観た。

本作は1977年にニューヨークで実際に起こった“サムの息子”による連続殺人事件を背景に、私生活に様々な問題を抱えながら、“サムの息子”に怯えて狂奔していく人々の姿を描いた群像劇。いつものスパイク・リーの人種的問題意識は希薄で、むしろ地域的・カルチャー的な偏見が悲劇を生み出していく話となっているが、いささか焦点が定まらず散漫に感じた。140分以上というのもちょっと長すぎる。製作当時から1970年代ニューヨークを回顧する形式になっているが、公開当時は9.11テロ前だったのが今となっては今昔の感がある。

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バラージ

4.0 群像劇

2018年10月18日
Androidアプリから投稿

連続殺人犯がたまたま同じ街に居た猛暑の夏を綴った群像劇。犯人逮捕までを追っかけてる映画と思って観るより「夏の出来事を綴った映画」として観るべし。
とても暑い夏の熱量が伝わるのが好き。

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Mk.plass