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中国のある島の女が、流れついたビンに入った手紙を見て、香港に出る。
そこでジャッキーチェンと出会う。
ジャッキーは超金持ちの社長で、ストッカーで拳法の達人。
子供の頃から因縁のあった別会社の社長に命を狙われている。
チェンの鼻を明かすために西洋人ボクサーを雇い、チェンは敗れる。
チェンはそれを機会にトレーニングを再開し、再戦で勝つ。
またこの社長の会社が倒産するが、救いの手を差し伸べ、共同経営へ。
冒頭の女はケンカして帰るが、迎えに行って結婚へ。
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上記のように、色々な要素を詰め込み過ぎで全部が中途半端。
大体が、大事業家で拳法の達人でモテて、って完璧過ぎ。
完璧過ぎる奴に少しホコロビが見つかり、それ修正して再完璧に。
まあ要するに全く感情移入できないシナリオだったってこと。
でもそれもこの当時のジャッキーのカリスマによるものだろう。
昭和の時代はとことん強いヒーローが好まれたのだから。
それにジャッキーのアクションが見られれば、
別にそんな細かいシナリオなんてどうでもいいように思う。
相変わらずキレのある動きだし、まったりとした雰囲気もいい。
登場キャラも、女、それに片思いする男、町で知り合ったオカマ、
ライバル社長やその手下、ジャッキーの手下etc...
みんないい奴で、憎めない奴ばっかりだった。
ジャッキーも完璧過ぎるのに全く嫌味は感じない。
それでいいじゃないか、その雰囲気を楽しみましょう。
オカマ役の人、何か見たことあると思ったら、
2年前に見た中国TV版三国の周ユだったwwww
あれ?レッドクリフの周ユだったかな?