劇場公開日：2008年4月26日
2分先の未来が見える能力を持つ男クリスは、米国内での核爆発を目論むテロリストの捜査に協力するようFBIに迫られる。最初は渋ったクリスだが、いつも見る未来に現れる女性が事件に巻き込まれることを知り、捜査に協力することに……。「ブレードランナー」「マイノリティ・リポート」の原作者フィリップ・K・ディックの短編小説「ゴールデン・マン」をニコラス・ケイジ製作・主演で映画化。監督は「007／ダイ・アナザー・デイ」のリー・タマホリ。
2007年製作／95分／アメリカ
原題または英題：Next
配給：ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日：2008年4月26日
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この映画評論・批評を読む
結構楽しい映画だった。主人（ニコラス・ケイジ）は２分先の未来が見える能力も持ちながらも目立たないよう地味に生きているが、何故か意中の彼女の未来だけはずっと先まで見る事が出来る。そしてその能力を見抜かれＦＢＩに核兵器のテロ捜査に協力を求められるも、すぐに断ってしまう。何だかめちゃくちゃな思考の主人公。
後から知ったが、最初に出てきたおじさんは『刑事コロンボ』のピーター・フォークだったのですね。悪役のイケメンは『戦場のピアニスト』のナチス将校役の人。
色々気になる事は深く考えず、さらっと見れば楽しい映画だと思う。
最後のアクションは長めで飽きましたがその後まさかの終わり方。
実際どうなったのか気になりますが、まあそこは各自想像してって事でしょうかね。
ハッピーエンドしか想像出来ない。
だって何度でも未来をみて予行演習が出来るのでしょうから。
最後エンドロールも逆回転だし奇想天外な映画でした！
