ディスタービアのレビュー・感想・評価
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私は今後 [衝撃無限大ノンストップ・スリラー] の映画をしちょうしません
主人公は自分自身、映画はそのメタファー
「他人の生活をのぞき見する」という、背徳行為を正当化するのに、映画の前半にかなりの時間を使って説明していますが、本当にストーカーぎりぎりのラインで主役の男のコが近所の観察を始めます。
不純な行為を続けるのは隣に越してきた気になる女のコを見るため。それがバレたときに、「気持ち悪い」と、バッサリ切られますが、そのコの内面を理解しようとする余りの行動だったということでお咎めなし、逆に「ご近所観察」の仲間入りします。
「そんなに上手くいくかな?」というのが正直な感想ですが、そこは映画のお約束としてまぁ、あるかな。位のところです。
この映画の肝心なところは、「直接手を下せない」状況で、家族や友人を守ることが出来るかどうかだと思いました。
これって、普通にドラマや映画を観る行為をメタファーにしたもので、私たちが映画の主人公に自分を投影しハラハラドキドキしてしまうことそのものです。
覗き行為に興奮するのは映画を観るのと本質的には変わらないんじゃないかと思いました。
2014.7.20
面白いけど、雑
なかなか面白い
シリアルキラー
冒頭のショッキングな事故シーン。
からの復活。
とはいえ、精神的にはまだまだ不安定。
ひどい教師。そしてそのいとこの警官。ついてない。
隣人がシリアルキラー。
最近も似たような作品を観たので、アメリカってそんなこともよくあるのか?
行動や見た目が怪しい人はやはり怪しいのだ。
怪しく見えるけど実は良い人。
なんてことはありえない。映画だし。(笑)
真相が明るみになり、疑いが晴れて良かったじゃないか。
友達も助かり、彼女も出来てめでたしめでたし、とい感じかな。
覗き
バレたら最後・・・危険な覗き。
公開当時2回観に行きました(^-^) お隣さんがサラ・ローマーじゃついつい気になって覗いちゃいますよね(笑) 犯人はてっきりお母さん役のトリニティがサングラスをかけて倒してくれるのかと思ってました(笑) 普段は庭の境界線を越えないようにしていたのに、最後の方で今度は警察を呼ぶためにわざと境界線を越えようとする逆転の構図?が面白かったです!
青春恋愛映画です。
暴力行為で自宅謹慎処分を受けた少年が、近所の覗き見をしていると、連続殺人犯と思われる人物の行動を発見し・・・と言うストーリー。
名作「裏窓」にインスパイアを受けたようなプロットですが、作風としては青春恋愛映画のように思えます。
自宅謹慎中の鬱屈した若者、隣に引っ越してきた美少女、気の置けないドジな友人。サスペンスとしてのドキドキや恐怖より、青春の明るさとバカさ加減、二人の恋愛物語に楽しさを感じます。
クライマックスはサスペンス色に転調しますが、映画全体の世界観からすると逆に異質に感じてしまいました。
青春映画として、最後まで通した方が良かったかもしれません。
水着女性を覗きながらハッピータイム・・・
のどかな魚釣りの風景から、いきなりショッキングな交通事故のシーン。これはかなり期待できるかも!とワクワクしながらスクリーンに釘付けとなりました。父の死により、荒んだ性格となったケール(シャイア・ラブーフ)は学校でスペイン語教師を殴り、裁判所からは足首にGPS監視システムをつけられ3ヶ月の自宅軟禁を命ぜられる。この足枷、さすがに『バトルランナー』や『バトル・ロワイアル』のように爆発することはないけど、自宅から逃げ出すとすかさず警官がやってくる仕組みなのだ。
映画ファンであるなら、ヒッチコックの『裏窓』を思い起こすはずなのですが、“覗き”というキーワードによって『家政婦は見た』(内容は全く関係ない)を思い出してしまう・・・しかも映画の中でヒロインのアシュリーが“カリスマ主婦”“マーサ・スチュワート”という言葉を発するものだから、ますます家政婦というイメージが・・・と、つまらぬことを考えてしまうほど、中盤まではゆるい展開でありました。
デヴィッド・モースといえば、いい人の役が多いように感じるので、この映画では意外性があって絶妙なキャスティングだったかもしれない。だけど、もう一ひねりがあってもよかったような。そこまで望むのは贅沢かなぁ。『裏窓』に限らず、この展開はよくあるパターンなのだし、ベタすぎるとがっかりしてしまいます。
気になってた同級生のミニー。彼女のあだ名の理由はよくわからないけど、パーティ途中でミニー・リパートンの「Lovin' You」を大音量で鳴らしたことに意味があっただろうか。それとも、ティーンには受け入れられない曲?嫌われていたのであろうか・・・
全米で大ヒットした理由もわかるし、普通に楽しめるスリラーといった感じ。GPSの監視システムという面白い設定もあるし、主人公にとっては嫌な存在だったアイテムが終盤には逆に警察へ連絡する手っ取り早いアイテムに変わるという面白さもありました。『シャイニング』ぽいシーンもあったし、対象年齢にも幅を広げようとした努力もあったのだろうか・・・
JUST DO IT!!!
ネタバレって言うほどのものではないが
軽めのサスペンススリラー。かなり軽め。レビューネタバレありにしたのは基になってる映画がいくつかあるから。
まずヒッチコックの「裏窓」。このヤング版リメイクと言えなくもない(家から出れない設定を考えて後で理由をくっつけたみたいな)。あと恋に落ちる展開は「張り込み」みたいだし、ラストの扉壊しシーンは言うまでもなくあの映画(パロディ?)。そういう要素を楽しめるかどうかといった感じ。
彼女役のサラ・ローマーはスタイル良くて水着姿が素晴らしい。セクシーにしてるのが彼女の役割だったのでしょう、合格!ただ、ずっと覗かれてた隣人と恋に落ちるのは微妙だな~と思ったけどw
もう少し脚本練ったり、盛り上げをしっかり撮っておればもう一級上のサスペンスになれたかもという感じですが、104分と時間短めで最初から小品としてまとめました的に考えていた映画かもしれませんね。
特色を活かせていない!!
ティーン向けスリラーですが、テンポが良く大人でも観易いと思います。自由に移動できない制約は、初めはどうなるのかとワクワクしましたが、実の所せいぜい尺稼ぎくらいで、物語に上手く活かせていなかったと思います。早いうちに怪しい人が分かるので、後はその人とのやり取りが続くだけで単調でした。怪しい人の風貌が何か不快でした。後半はあまり映りませんが、ヒロインがセクシーでした。前半は良かったですが、後半は退屈で嫌になりました。
ティーンエイジャー向け
おうち-29
コミカルとサスペンスの配分がちょうどいい感じ。
シャイア・ラブーフ、冴えないちょいダサな感じがすごくうまい。
そして何かの映画で見たことある気がするデヴィッド・モースが、タダ者じゃない不気味な雰囲気をすごく上手く演じている。
優しい紳士的な顔立ちなのに、仮面を被ってますオーラがとても感じられて、監督が絶賛してる通りいい役者さんだなぁと。
お母さんトリニティ、マトリックスまんまだったら超人すぎてママに見えませんが、多分タイミングよく?ふくよかになられて、優しい空気感が出てて、似合ってました。
彼女役はケイト・ハドソンに似てる。
ちょっと昔の映画なので、アイテムが古いですが、シリアスな部分とコミカルな部分のメリハリがあって、楽しかったです。
青春感が良かった。
ドキドキした。覗きのドキドキ感と青春の甘酸っぱさが重なって見応えがあった。
隣にあんなエロい子が引っ越して来たら毎日が楽しいだろうな。
可愛い女の子と一緒に殺人鬼と思しき人間を覗くドキドキは恐怖を通り越して楽しさと良い所を見せようと言う気の方が強くなるんじゃないだろうか?
と思うと車に乗り込んだりガレージに忍び込んだり、付けたりする気持ちも分かる。
中身はあんまりなかったけど、怪しい隣人の怪しさが増して行く恐怖は見てて面白かった。
しかし警察の頼りなさよ…
よく見ると母親役がマトリックスのヒロイン
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