ホワット・ライズ・ビニース
劇場公開日 2000年12月9日
解説
バーモントの美しい湖のほとりに建つ瀟洒な家。娘を大学へと送り出したノーマン教授と妻のクレアは二人で幸せに暮らしていた。最近隣に引っ越してきたフューアー夫妻はケンカが絶えず、心配して隣家を訪ねたクレアはフューアーの妻メアリーから「夫が恐い」と打ち明けられる。数日後、隣家からメアリーは姿を消し、それと同時にクレアの周りでは奇妙な出来事が起こりはじめる。
2000年製作/130分/アメリカ
原題:What Lies Beneath
配給:20世紀フォックス映画
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2022年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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女性の幽霊に翻弄される主人公が、驚愕な事実を知る物語。
「ハリソン・フォード主演」と思い込んでいましたが、主演は「ミシェル・ファイファー」でした。
物語は、交通事故や娘の独り立ちで鬱状態となった主人公が、隣人の言動や女性の幽霊に悩まされます。
『実は精神を病んだ主人公の独り相撲』という展開から、ふとしたことから幽霊と酷似した行方不明の女性を知り、その女性を調査していくと・・・というストーリー。
主人公の夫が殺人犯。しかも、最終的に主人公も襲う設定は特別な驚きがありません。しかし、その夫を演じているのが「ハリソン・フォード」となれば、とても特別な驚きを感じてしまいます。この映画公開は2000年。最盛期の「ハリソン・フォード」が下衆な悪役を引き受けた理由を知りたくなってしまいます。
サスペンスとしては粗があり褒められたものではありませんが、上記の驚きで私的評価は標準にしました。
幽霊っていうかホラー的な怖さは弱め。
序盤から中盤まではけっこう退屈。終盤から手に汗握る怒涛の展開。
ラストの水中のシーンは上手く決着が着いた感じでけっこう好き。
また、憑依後記憶が戻るシーンもセンス良いと思う。
あの写真立ての裏の新聞記事がなければ真相にたどり着くことはなかっただろうな。
あれは旦那が戒めの為に貼ってたんだろうか?正直都合よく現れた大ヒントにちょっと困惑しました。っていうか証拠隠滅下手くそか。
2020年12月16日
iPhoneアプリから投稿
当時以来の再見。
典型的驚かせ演出で繋ぐ2時間。
白基調の画は印象的。
風呂の栓で見せる映画史上最も微細なアクションシーンは楽しんだが。
それにしても何たる邦題。
2020年10月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
ハリソンフォードがこういう役柄ってなーんか違和感あるなあ。決して駄作じゃなくむしろ面白いんだけど。
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