劇場公開日 1954年2月6日

素晴らしき哉、人生!のレビュー・感想・評価

全82件中、1~20件目を表示

4.0キリスト教的、アメリカ的、ハリウッド的

2024年11月29日
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ぽぽ

4.5夢も絶望も奇跡もこの映画の中にある。

2024年11月15日
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幸せも絶頂だった男が あるキッカケで堕ちた、 くじけた、落ちぶれた。 寒く雪の降る日 正直に生きた男の人生が あるキッカケで動いた 狂った歯車が動いた。 彼の存在は無だったのか? 生きる勇気と人の温かさと クリスマス イブの奇跡。 It's a Wonderful Life この題名が伝える素敵な物語。 ※

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星組

5.0【”情けは人の為ならず。そして守護天使は何でも知っている。真摯に生きて来たが故に多数の友ある者は救われる。”今作は、【真なる人生の幸せとは何か】を見事なる作品構成、演出で描き出した逸品である。】

2024年10月11日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

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NOBU

3.0バックボーンはアメリカの寄付社会・共助の精神?

2024年9月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

<映画のことば> 一人の人生は大勢の人生に影響を与える。 その者が欠ければ、すべてが変わる。 わかったかね? 君の人生は素晴らしい。 それを捨てようなど、大きな間違いだ。 もちろん、評論子も住んだことがないので、その雰囲気はわからないのですけれども。 しかし、時あたかも「寛容の季節」のクリスマス。 孤立無援のジョージは、アメリカ社会が内包している共助(寄付精神)に救われたということで「人生だって、捨てたものではない」といったところでしょうか。 「One for all、all for One」(一人は皆のために、皆は一人のために)というのは、本来はラグビーのプレー精神を表すことばと聞き及びますけれども。 いずれにしても、本作のバックボーンには、「寄付社会」「共助社会」としてのアメリカがあることには、多言を要しないと思います。 そして、父子二代にわたってジョージが経営していた住宅融資組合というのは、日本になぞらえて言えば、「無尽」の仕組みらしいですね。 「無尽とは、一定の口数と給付金額を定めて加入者を集め、加入者が積み立てた定期的な掛金に基づき、抽選ないし入札などにより、順番に給付を受ける仕組みのこと」(日本無尽株式会社のHPから:三菱UFJ銀行のグループ会社?) 関東地方では無尽あるいは無尽講、関西地方では頼母子講(たのもしこう)あるいは単に頼母子と呼ばれることが多いようです(Wikipedia)。 そうであれば、本来はまったくの他人同士人たちが構成する相互扶助の組織という感じのようですね。 本作でも、相互扶助という、アメリカの国民性を暗喩するアイテムなのだろうと思いました。評論子は。 本作は、評論子が参加しているデスカフェで、2017年版が話題になったので、その鑑賞の前提として、まず本作を鑑賞することにしたものでした。 2017年版は未観ですけれども。 聞いた評では、同作は、また本作とは違った視点から描かれているようです。 1954年という製作年次をも併せ考えると、本作も、なかなかの良作ではあったと思います。 (追記) 聞くところでは、アメリカ国民の年間寄付額は、日本人30倍ともいわれ、彼我には格段の差があるようです。 それでも、日本にも(ささやかながら?)寄付の精神が根づいていることを、忘れてはいけないと思います。 「報恩仕法」という考え方のうちの「推譲」というのがそれで、江戸時代の篤農家・二宮尊徳が広げた考え方と聞きます。 [至誠]誠を尽くすという心の持ち方 [勤労]「至誠」を行動で表した状態 [分度]己の分を知り、贅沢を慎む(分に従って度を立てる=自己の財力に応じて予算を立て、合理的な生活設計を行う) [推譲]至誠、勤労、分度に努めた結果として残った余剰を他に譲る。 別作品『飛んで埼玉』になぞらえて言えば、これは「神奈川県民」のバックボーンとも聞き及びますけれども。 そういう心がけは素敵だと、改めて思い起こさせてもらえた一本でもありました。評論子には。 <映画のことば> 友ある者は、幸せである。

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talkie

5.0キャプラ監督とジェームズ・スチュアートの名タッグによる言わずと知れ...

2024年8月2日
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鑑賞方法:映画館

キャプラ監督とジェームズ・スチュアートの名タッグによる言わずと知れたクリスマス定番の名作。黒澤明やスピルバーグも好きな映画にあげており、『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』のアイデアもここから。アカデミー賞作品賞や監督賞、主演男優賞など5部門にノミネートされるも無冠。ここ最近「伏線回収」が人気のキーワードだが、これほど爽快でハッピーに回収してくれる映画はあまりない。とにかく泣ける!

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mini

4.0人生を捨てちゃいかん

2024年7月26日
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鑑賞方法:VOD

70年前の映画です。 良い映画とずっと聞かされてるのに今まで観てませんでした。 いやはやもっと早く観るべきでした。 良い映画は何年たっても良い映画ですね。 会話のテンポもよく作品へどんどん取り込まれていくのが心地よい。 ストーリーもいつの時代にも心を動かせられる内容で 人生を捨てちゃいかん、自分を捨てちゃいかんと 思わせてくれました。

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tom

5.0不朽の名作

2024年7月15日
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この作品が作られたのはもう70年前のこと。 人間の本質や生きていくうえで大切なことって変わりがないんですね。現代でも通じるストーリー。いや、期待以上でした... 鑑賞を勧めてくれたひとに感謝。

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ニモ

4.0往年の名作ということで、久々にモノクロ映画を観ました。たった一人の...

2024年7月5日
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鑑賞方法:VOD

往年の名作ということで、久々にモノクロ映画を観ました。たった一人の存在がどれほど広い範囲に影響を及ぼしているのかが学べるハッピーエンド作品。実話や戦争映画を離れて、ただただ楽しむ映画も良いですね。

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芝本祐介

4.0見た。

2023年12月31日
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プライア

3.0翼をありがとう!友よ!

2023年12月28日
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こな

4.0ザ・名作

2023年12月26日
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鑑賞方法:TV地上波

人生上手くいかない事多いけど、自己承認欲求を横に置いて、目の前の事を大事に生きなきゃと疲れた心に言い聞かせた年末です。 来年はいい事ありますように。

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jiemom

3.0意外とつまらなかった

2023年12月25日
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鑑賞方法:TV地上波

楽しい

幸せ

アメリカではクリスマスイブのテレビ放映の常連だそうです。 今回テレ玉が放送してくれたので観ました。 それほどおもしろくはなかったが、Xを検索すると「感動した!」「泣いた!」の書き込み多し。私はニブイのか?

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コーヒービート

5.0家庭という唯一無二の幸せ

2023年12月25日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

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sankou

5.0Very 定番

2023年12月25日
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クリスマス定番です。 AFI感動100の一位ですが、それほどの圧倒的な感動というより、ホッとするような内容です。キャプラ先生お得意の軽妙な語り口にスチュワート先輩の誠実な人柄が傑作を生みました。

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越後屋

5.0I wanna live again

2023年12月2日
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幸せ

毎年クリスマス前には観ることと決めている。若かりし日の初見時は、明るいハッピーエンドが印象に残ったが、それだけ。中盤の描写が少し冗長に思えたのもあるが、それ以上に、後半の深い絶望や資本に絡め取られた世界の闇の濃さを理解できなかったからであろう。三度目くらいからこの映画全体に通底する愛情の深さに触れることができ感動を覚えるようになった。今では冒頭の祈りのシーンから涙無しに見れない。 それまでも名作を数多く生み出してきたフランク・キャプラ渾身の深い人間愛とその信頼が作品を通して一貫している。誠実で善良な主人公ハリー・ベイリー(ジェームズ・スチュアート)の「もう一度生きたいんだ(I wanna live again)」は、映画屈指の名台詞であるどころか、凡ゆる、挫折に苦しみ絶望を歩んでいる人々の心に響き渡る、最高の言葉でる。そして家族と友こそは最大の財産である。身近な人々皆を大切にして生きていきたい、この映画を観た全ての人間にそう思ってもらいたいと思うような、古き良きハリウッド映画最高峰の作品である。

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ふみくん

4.0なんか良かった

2023年11月23日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

もっと軽いハッピーな映画だと思って視聴し始めたけど、クリスマスの季節にふさわしい色々染みる良い映画でした。

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きなこ

5.0映画で泣いた。

2023年10月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

図書館で観た。人目とか、カンケーなく、泣いた。生きることに、希望を与えてくれる映画。 何度でも見返したい。この映画に出会えて、良かった。 あと、観た後、意味もなく、ヒーホーって、したくなる、そんな映画です。

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kenken

5.0フランク・キャプラ監督の魔法‼️

2023年6月29日
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泣ける

楽しい

興奮

「生まれてこなければよかった」と絶望する男に、見習い天使が彼の存在しなかった別の世界を見せてゆくことで、過酷な人生を生きることの大切さを訴えていく名作‼️ "どんな人間でも、たくさんの人生に影響与え、自分の何気ない行動が、誰かの未来を変えている・・・" なんて素敵なメッセージなんでしょう‼️キャプラ監督の理想的なアメリカンドリームがビシッと決まった作品ですね‼️爆発的な喜びのテンションを全身で表現するジェームズ・スチュアートの名演技も素晴らしいと思います‼️この作品を観てからは街中でチリンチリンという鈴や鐘の音を聞くと、どこかで天使が翼を手に入れたんだろうなぁと・・・

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活動写真愛好家

4.0こういうエンドも、いいね

2023年1月30日
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鑑賞方法:VOD

終盤勢いよく伏線を回収していくのが気持ちいい。 あとは、天使がとぼけたおじさんなのも面白い。笑 ゆっくりと少年時代から紐解いていく時間はちょっと退屈なときもあったけど、ヒューマンドラマとして丁寧だったと思う。 絶望の淵にいるときは、それが人生の全てだくらいに思ってしまうけど、今の時間は人生のほんの一部に過ぎないんだなぁと。 自分の行いが巡り巡って自分に返ってくる、その末のあり得ないくらいのハッピーエンド! 「そうはならんやろ」と思ってしまうくらいのハッピーすぎるエンドだけど、これはこれで、いいね。

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とも

4.5さて、終焉を迎えつつある資本主義の次の姿は?勿論、新しい経済理論が必要

2023年1月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公が行っていた金融業は、現代の『サブプライムローン』だ。 1930年代の話なので、金融恐慌の真っ只中。 この主人公が生き残れる訳が無い。 さて、最後は正に『クラウドファンディング』。 つまり、この映画の描くところは資本主義の矛盾に翻弄される人生を意味しているのかもしれない。 共感できるのだが、不確かな上に、この家族が『共和党支持者』だと、壁にかけられた『リンカーンの肖像画』から理解できる。 つまり、共和党支持者の資本主義に於ける『経済的バブル』の対処方法と言った所。 この映画は75年前の映画。現代の姿をズバリ言い当てていると感じた。つまり、大団円はあり得ない寓話であるからだ。 さて、終焉を迎えつつある資本主義の次の姿は?勿論、既存の経済理論では無いと思う。

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When I am 75♥️