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1968年シルミド事件に基づいた作品。
実際は特殊精鋭部隊が犯罪者ではなく
募った民間人たちだった点。
2003年の本作公開時、遺族たちが犯罪者と間違われる
ことを嫌い作品の差し止めを願ったという。
カン•インチャン並びに死刑囚を集めて特訓。
若く体力のある者たちが選ばれたのだろう。
訓練というよりリンチの体もなす場面も。
焼印❗️まで押していたのか。
ボクシング🥊好きやな。
潜水しているところに銃乱射されても浮かばず生きる。
吊り橋ならぬ釣り綱、落ちたら岩に頭ぶつけて死ぬ。
怪我人がいて団結できたような場面も。
皆優しいのだ。
刑務所に戻るのはイヤだ、とも。
雪の中半ズボンだけにリュックで行軍❓
明晩決行となりヘビ酒⁉️で祝杯、684特攻隊❗️
蛍の光の曲で違う歌。
史実のように北への抱腹の為の部隊であった筈が、
国の情勢が変わり平和的解決となったので、
邪魔となった特殊部隊。
その処遇について実際にはどうしようとしていたか
不明だが、
本作では全員始末しろ、という国の命令が出た。
わざと聞かされたカン•インチャンが皆に告げ、
ヤられる前にヤろうと。
指導兵と訓練兵は1対1だったのでお互い親近感を
抱いた者どうしもいたが。
強かったのは訓練兵たちか。
ラスト指導兵にも捧ぐとあり殆ど殺されたか。
本作TVニュースでは共産ゲリラといわれ、
彼らにとって最も屈辱的な表現か。
本作は19名、実際は24名。
バスで皆自爆して最期を迎えた。
実際は24名中4名生き残り後に銃殺刑。
やはり、韓国という国の闇を感じる。
国などに関係なく進めて来た計画が頓挫すれば、
あたかももともと無かったかのように
証拠隠滅して新規のことを打ち出すのはよくある話。
しかし、人命がかかっているからこそ、
それは通用させてはいけなく、
もっと違う道を模索せねばならなかったのでは⁉️と思う。
しかし、ラストの大統領役俳優が、
シルミド事件の報告書を表紙だけ見て中を見ず、
次の案件に目を通すくだりや、
過ぎたそれらの報告書の冊子を職員が無造作に
ロッカーにいれ、一度も開けられぬまま、
ロッカーが古びていく様子も映され、
人の命を軽くあしらったことを象徴しているかのよう。
作品として
国が殺したことになるので、
少しでも罪の意識が減る為に犯罪者集団としたのか。
本作公開により、後々調べられて来たことだけが喜ばしいか。