ローラーボール
劇場公開日:2002年5月11日
解説
近未来のサンフランシスコ。この世界の人気スポーツ、ローラーボールは、インラインスケートとオートバイの混合チームが、鉄球を巡って戦う命懸けのゲーム。そのスター、ジョナサンは、ゲームの裏にチームオーナーの巨大な陰謀があることを知る。監督は「ダイ・ハード」で有名、近年では「トーマス・クラウン・アフェアー」を手がけたジョン・マクティアナン。音楽はリュック・ベッソン映画の常連エリック・セラ。
2002年製作/97分/アメリカ
原題:Rollerball
配給:東宝東和
スタッフ・キャスト
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2021年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ジョナサンたちはスケートボードに寝転がってリュージュのように坂道を駆け下るというゲームに夢中。最初のレースだけでも楽しめる。
試合行なわれる場所はロシアだ。平和になったロシアでは人間の暴力性を求めているということを言いたいようだ。そして、視聴率稼ぎの裏工作もすべてロシア人が悪い。リメイクなのはゲームの内容と主人公の名前だけのような気もする。殺人を正当化させて視聴率を稼ぐという恐ろしさだけだ。
そして、見所はレベッカのヌードだけ・・・
全世界熱狂のスポーツにしては規模が小さく感じますが、お偉いさんの思惑で視聴率のために殺人まで発生するのは怖い未来ですね。 『ローラーボール』という響きと世界観は好きなので、時々観たくなります(^-^)
ローラーボールという過激なスポーツの話。
視聴率のためにスポーツが過激になっていくという、ありふれた話。しかし基本をしっかりと抑えたつくりで、かなり楽しめた。
2013年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ここまでアレな映画が存在するのはある意味と言えば貴重なのですが、まあさすがによっぽどのB級映画ファンか駄作映画ファン以外には、なかなか受け入れられない作品でしょうね。
まず、ベースとなったローラーボールなるスポーツ自体が全く面白くなかった。
しかもシンプルなスポーツなのに、見せ方が下手過ぎて何をしているのかさっぱり分からないと言うね・・・。
近未来、このスポーツに世界中(中央アジア限定?)が熱狂しているとはとても思えませんでしたよ。
更には、登場人物に誰ひとりとして共感出来なかったのも大いなるマイナス要素でしたし、敵チームにキャラ立ちした悪役が誰ひとりいなかったのも大いなるマイナス要素でした。
アクションのキレもかなり悪かったですし、ストーリー構成も陳腐過ぎ。
正直褒めるところを探すのが難しい作品だったとしか言い様がないかなと・・・。
まあ逆の意味で凄すぎて、ある意味見て損と言う事も無かったのですが、間違いなく地雷映画ですので、見ようか迷っている方はくれぐれもご注意を・・・。
数々の名作を生み出してきたジョン・マクティアナン監督も、やっぱり人間・・・時には失敗することもあるってことなんでしょうね。
クリス・クライン(ジョナサン)・・・主人公とは言え、正直共感出来る要素はほぼ皆無。
仲間見捨てて逃げた訳だし・・・。
この方キアヌ似の爽やかなイケメンと言うことで、当時ちょっとブレイクしかけましたが、最近は全く見かけませんね。
LL・クール・J(リドリー)・・・チームの司令塔、そして人情派と言うことで、主人公よりは多少感情移入出来ましたが・・・それにしても末路があまりにも・・・。
この方も当時はよく見かけましたが、最近はほとんどお目にかかれませんね。
レベッカ・ローミン・ステイモス(オーロラ)・・・男勝りな美しきヒロインと言うことで目の保養には最適でしたが、終盤のキャラ変更で印象も曖昧なものに。
この方も「X-MEN」のミスティーク役等で当時ブレークしましたが、最近はほとんどお目にかかれませんね。
ジャン・レノ(ペドロビッチ)・・・あまりにもチープでベタベタなステレオタイプの悪役過ぎて、ある意味ちょっとビックリ。
何もこれをジャン・レノが演じなくても・・・。
視聴率欲しさにあんなことするよりも、もっと面白いスポーツを考えた方が良かったのでは?
ナヴィーン・アンドリュース(ペドロビッチの部下)・・・ただのジャン・レノの部下かと思いきや、まさかの・・・でも、ちょっと強引過ぎかな。
最近どこかで見た気がする顔だなと思って調べたら、先日鑑賞した「ダイアナ」の恋人役を演じた方でしたね。
この映画はリメイク版と言うことで、当然ながらオリジナル版が存在し、そのオリジナル版がヒットしたからこそこうやってリメイク版が作られたのだとは思うのですが、この映画を見る限りどう考えても元ネタが面白かったとは思えないのですが・・・実際どうなのでしょうか・・・。