劇場公開日 2002年5月11日

ローラーボールのレビュー・感想・評価

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1.0SFとは思えない

2023年6月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

中古コーナーにて大量に激安で売られていたため、いや~な予感はしたけど、ジャン・レノ出てるしリメイクするくらいだから面白いのでは、と思い購入しました。オリジナルは、こちらが気に入ったら観ようと期待を込めて・・・。
 ロブ・ゾンビやスリップノットといったハードロック系が好きな人は我慢して観れるかもしれないけど、あくまで音楽の話であって、映画の内容はとても面白いとは言えない。近未来のSF的雰囲気はなく、芸能人やらせスポーツ番組を観てるといった方が適切。私にとってはそんなノリ番組には興味ない。真剣味が感じなくて、一獲千金を求めてる若者が集まって騒いでるだけの話に思えちゃった。

LL・クール・Jが怪我して救急搬送と思いきや、実は軽症で、救急車の扉が閉まったら吸入器を外し「もういい、やめだ」と金の為に仕方なくした芝居だった。なんてことない場面ですが、印象に残るシーンが全然ないんですよ~・・・

うーん、画像最悪ではあるが夜の砂漠?は悪くない場面だった。LL・クール・Jもう少しだったのにと思うことでしょう。「国境の奴にチップを渡しておけ」ジャン・レノがムカつくでしょう。

 まぁもう完全に「やらせ番組」での陰謀話、そこに恋愛が絡むってだけ「SF」という気持ちは外して観るしかなさそう。映像美もありません。

オリジナルとはかなり趣向を変えてるそうですが、残念ながら気に入らなかったので諦めました。

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はむちん2

1.0劣化リメイク

2021年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ジョナサンたちはスケートボードに寝転がってリュージュのように坂道を駆け下るというゲームに夢中。最初のレースだけでも楽しめる。

 試合行なわれる場所はロシアだ。平和になったロシアでは人間の暴力性を求めているということを言いたいようだ。そして、視聴率稼ぎの裏工作もすべてロシア人が悪い。リメイクなのはゲームの内容と主人公の名前だけのような気もする。殺人を正当化させて視聴率を稼ぐという恐ろしさだけだ。

 そして、見所はレベッカのヌードだけ・・・

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kossy

4.0紅の騎兵隊VS黄金の略奪団!

2020年7月11日
スマートフォンから投稿

楽しい

全世界熱狂のスポーツにしては規模が小さく感じますが、お偉いさんの思惑で視聴率のために殺人まで発生するのは怖い未来ですね。 『ローラーボール』という響きと世界観は好きなので、時々観たくなります(^-^)

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映画は生き甲斐

3.5基本をしっかりと抑えたつくりで、かなり楽しめた

ローラーボールという過激なスポーツの話。
視聴率のためにスポーツが過激になっていくという、ありふれた話。しかし基本をしっかりと抑えたつくりで、かなり楽しめた。

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Check-inや、レビュー投稿には、ニックネームが必要です

1.5これはある意味貴重な・・・。

2013年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

寝られる

ここまでアレな映画が存在するのはある意味と言えば貴重なのですが、まあさすがによっぽどのB級映画ファンか駄作映画ファン以外には、なかなか受け入れられない作品でしょうね。

まず、ベースとなったローラーボールなるスポーツ自体が全く面白くなかった。
しかもシンプルなスポーツなのに、見せ方が下手過ぎて何をしているのかさっぱり分からないと言うね・・・。
近未来、このスポーツに世界中(中央アジア限定?)が熱狂しているとはとても思えませんでしたよ。

更には、登場人物に誰ひとりとして共感出来なかったのも大いなるマイナス要素でしたし、敵チームにキャラ立ちした悪役が誰ひとりいなかったのも大いなるマイナス要素でした。
アクションのキレもかなり悪かったですし、ストーリー構成も陳腐過ぎ。
正直褒めるところを探すのが難しい作品だったとしか言い様がないかなと・・・。

まあ逆の意味で凄すぎて、ある意味見て損と言う事も無かったのですが、間違いなく地雷映画ですので、見ようか迷っている方はくれぐれもご注意を・・・。
数々の名作を生み出してきたジョン・マクティアナン監督も、やっぱり人間・・・時には失敗することもあるってことなんでしょうね。

クリス・クライン(ジョナサン)・・・主人公とは言え、正直共感出来る要素はほぼ皆無。
仲間見捨てて逃げた訳だし・・・。
この方キアヌ似の爽やかなイケメンと言うことで、当時ちょっとブレイクしかけましたが、最近は全く見かけませんね。

LL・クール・J(リドリー)・・・チームの司令塔、そして人情派と言うことで、主人公よりは多少感情移入出来ましたが・・・それにしても末路があまりにも・・・。
この方も当時はよく見かけましたが、最近はほとんどお目にかかれませんね。

レベッカ・ローミン・ステイモス(オーロラ)・・・男勝りな美しきヒロインと言うことで目の保養には最適でしたが、終盤のキャラ変更で印象も曖昧なものに。
この方も「X-MEN」のミスティーク役等で当時ブレークしましたが、最近はほとんどお目にかかれませんね。

ジャン・レノ(ペドロビッチ)・・・あまりにもチープでベタベタなステレオタイプの悪役過ぎて、ある意味ちょっとビックリ。
何もこれをジャン・レノが演じなくても・・・。
視聴率欲しさにあんなことするよりも、もっと面白いスポーツを考えた方が良かったのでは?

ナヴィーン・アンドリュース(ペドロビッチの部下)・・・ただのジャン・レノの部下かと思いきや、まさかの・・・でも、ちょっと強引過ぎかな。
最近どこかで見た気がする顔だなと思って調べたら、先日鑑賞した「ダイアナ」の恋人役を演じた方でしたね。

この映画はリメイク版と言うことで、当然ながらオリジナル版が存在し、そのオリジナル版がヒットしたからこそこうやってリメイク版が作られたのだとは思うのですが、この映画を見る限りどう考えても元ネタが面白かったとは思えないのですが・・・実際どうなのでしょうか・・・。

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シュナイダー